中居屋重兵衛の墓・勘場木遺跡
中居屋重兵衛の墓
嬬恋村三原
県指定史跡 昭和31年6月20日
勘場木遺跡石器時代の住居跡
長野原町大字大津
県指定史跡 昭和30年1月14日
この遺跡は約5000年前の縄文時代中期の住居跡である。昭和28年田んぼの造成中に偶然発見された。住居跡は、直径4.5mのほぼ円形をした竪穴式住居跡で、床面はたたき固められており、中央に炉を持つ。柱穴は12確認されておりその中の6箇所が主柱穴と思われる。住居内からは、多くの遺物の出土があり加曽利式のカメ、浅鉢、堀之内式の深鉢等の土器や打製石斧、石棒、磨石、凹石などの石器類も出土している。周辺にも遺物が散布しており一帯が集落であったと予想される。