未来戦史ライオス
この物語は、惑星暦59086年頃のディザーバス太陽系に存在する第8惑星”ライオス”で起こった話である。 この第8惑星”ライオス”は、広大な海に囲まれた1つの大陸で、構成されている。(1つの大陸でできている地球と思ってくれれば間違いないだろう。) 6つの国があり、すべて国が王国制を行っており、人々は、王国を中心とした生活をしている。 各国王は、自分の国を敵の侵略から守るため、バトル・アーマーと呼ばれる全長15m前後のロボットを作っている。バトル・アーマーのエネルギー源は、太陽エネルギーを基本として、それに各国王の工夫が凝らされている。 惑星暦59077年頃、悪の王国ゴインキアの国王は、ライオス全土を征服することを企み、多くの民衆を使って大量のバトル・アーマーを作らせた。そして、ライオス全土征服の魔の手を延ばしていくのであった。 見る見るうちに、セシリア王国以外の王国は、ゴインキアの手にわたってしまった。 ゴインキア王国が、セシリア王国に攻め入ろうとしたときである。セシリア王国の王子ヤッピーは、『平和を乱すもの許してなるものぞ。』と立ち上がるのであった。 ヤッピー王子は、ゴインキア王国を敗り、ライオスに平和をもたらすことが出来るか…… |