じゃじゃ丸忍法帳
大悪人”なまず太夫”から、さくら姫を救い出したじゃじゃ丸は、その後、修行の旅に出ていた。 そしてある日、久しぶりにさくら姫の城をおとずれたじゃじゃ丸は、殿さまから重大な事を頼まれた。 「じゃじゃ丸よ! 人々の噂によると、何かこの国によからぬ事が起きようとしているらしい。どうかそれが本当の事か確めてきてはくれぬか?」 じゃじゃ丸は元気に答えた。 「へへっそんな事、朝飯前さ! まかしておきな!」 「うむっその言葉、信じたぞ。わが娘、さくらもきっとお前の役にたってくれるはずじゃ」 こうして、じゃじゃ丸、さくら姫の2人は国中の事件を解決する為、旅立っていった。 |