オーエンジャイ
NEWS & REPORT

9月号

※出場予定選手はあくまで「予定」です。選手の出場は保証しかねますので、御了承ください。

<バックナンバー>
〜1999年6月
1999年7月
1999年8月


9月24日興行

第一試合

トレック(東京北星)

判定

稲田××(小国)

×
最近、連敗中のトレック。グローブ空手準優勝後の中だるみが出ているようだ。対する稲田は、グローブ空手大会で、小国ジム勢が3名トレックにやられていることを受けてのリベンジマッチだ。
しかし、最近畳屋での仕事の成果か、パワーがついてきたトレックが序盤からガンガン攻める。ダウンを奪って、約3ヶ月ぶりの勝利。
第二試合

松本浩幸(フリー)

2RKO

大鷲××(南郷道場)

×
初参戦の大鷲。威力ある前蹴りなどで、序盤のペースを掴むが、キャリアにまさる松本は、ガードを固めて焦らない。途中、大鷲のローブローで試合が何度か中断するアクシデントがあったが、松本が相手の弱点=首相撲からのヒザを徹底して、気迫の勝利。あつ〜い試合でした。
第三試合

松本ヒロユキ(SVG)

判定

木村××(岩本道場)

×
オーエンジャイ初?参戦の松本。なんと第ニ試合の松本と同姓同名。そんなことはどうでもいいか。対する木村は、先日トレックオーエンジャイから、待望のオーエンジャイ初白星を飾って波に乗っている。
試合は、松本が「これぞSVG!」というようなミドルの連打で木村を圧倒。木村もよく粘ったが、松本の守りは崩せなかった。
第四試合

高田耕藝(SVG)

判定

増井××(小国)

フライ級の実力者高田。玉城良光の現役時代のガウンに、バニーガールの耳をつけて入場してくるなど、オーエンジャイプロの貫禄十分。プロ1戦の増井では荷が重いと思われたが、これが白熱の好勝負となった。
パンチ、キック、首相撲、すべてにわたってハイレベルを誇る高田の攻撃を見切り、同レベルの攻撃を返していく増井。首相撲で押し込む場面すらあった。判定はどちらかというと増井有利かと思われたが、無念のドロー。高田には客席から「酒の飲み過ぎじゃねえのか!」との声も飛んだ。それにしても増井選手、プロ1戦ながらこの実力。今後に期待です。
第五試合

ヒットマン楠本(東京北星)

2RKO

ゾンビ名取(フリー)

×
先週、最終調整をしたはずの楠本だが、なぜか今週も登場。試合で調整する楠本らしい……というとかっこいいが、単に生活費に困っているというウワサもある。
試合は実力にまさる楠本がゾンビを圧倒するが、ゾンビはその名のとおり、何度でも起き上がってくる。しかし、ついに2R。3ダウンを喫し、無念の敗北。楠本はリング上から「チケット買って下さい」と切々と訴えた。

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9月18日興行

第一試合

キャリー宇佐美(東京北星)

判定

トレック(東京北星)

年齢にして倍違う両者。キャリーは長年の人生で辛酸をなめてきている分、負けられないところ。1ラウンドはトレックのラウンド。技術でキャリーを圧倒する。しかし、2ラウンドからキャリーの反撃が始まる。トレックに勝る練習量で培われたスタミナからの首相撲でトレックを圧倒。このラウンドのポイントをゲットする。しかし、3ラウンドはトレックも意地を見せドロー。
第二試合

×

石毛慎也(東京北星)

判定

ヌンポントーン(タイ)

久々の実戦の石毛。試合前はそれに対する不安を口にしていたが、その復帰戦はなんと強敵ヌンポントーン。しかし、対するヌンポントーンは試合前から客席で酔っぱらっていて余裕。石毛なんてチョロイということか……。
1Rは余裕を見せたヌンポントーン。石毛の攻撃を受け、ダウンを2回。しかししかし、2R入ってヌンポントーン、ちょっと本気を見せ、石毛に怒涛のラッシュ。ミドル、パンチで石毛を圧倒。ダウンを2度奪い返す。
そして、天下分け目の第3R。石毛も必死に反撃に出るが、酔っぱらったヌンポントーンがまたも怒涛のラッシュ。この回のポイントを奪い、快心の勝利。
第三試合

レインボー野崎(東京北星)

2RKO

ガジロウ・オーエンジャイ

×
先日、ともに「新宿2丁目トレ」を刊行したなかの野崎とガジロウ。しかし、試合となれば別。野崎が怒涛のボディー攻撃を見せ、ガジロウ悶絶。
第四試合

ヒットマン楠本

3RKO

ルーラウィー

×
試合まで2週間となった楠本。最終調整の相手はルーラウィー。重いミドルに圧倒される場面もあった楠本だが、3Rテンカオに合わせた右ストレートでルーラウィーが壮絶ダウン!! そのままKOとなった。

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9月11日興行

第一試合

木村××(岩本道場)

判定

名前忘れた(小国)

ともにバランスのとれた好選手。常に打ち合って、場内納得のドロー。
第二試合

?(ウィラサックレック)

判定

上地トモヒロ(SVG)

プロテスト合格者同士の一戦。好試合が期待されたが、首相撲での膠着に終始。凡戦となってしまった。
第三試合

高橋拓也(習志野)

判定

川島静夫(SVG)

×
ライト級の川島に対し、高橋拓也はバンタム級。苦戦が予想されたが、川島のミドル、高橋のコンビネーションが錯綜する好勝負に。後半、バックブローなど派手な技で印象点を重ねた高橋が僅差の判定で競り勝った。
第四試合

ヌンポントーン

判定

ジャルワット

異様に盛り上がったこの試合。両者酔っ払いでノーガードの打ち合い。ダウンを奪い合ったが、ドロー。
第五試合 ガジロウ・オーエンジャイ

アラビアン長谷川

前試合で、ムエタイの凄さを堪能した観衆だが、この試合ではアラビアンの妙技を堪能することになる。ガジロウは終始ペースを握られ、完敗。

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9月4日興行

第一試合

河原塚武(岩本道場)

判定

上地タカヒロ(SVG)

ともにプロデビュー前ながら、たしかな技術を持つ、フィニートオススメの両選手。その期待にたがわぬ好勝負を見せてくれた。とくにタイ帰りの河原塚は◎。早く、プロデビューせんが観たい。
第二試合

弘中史樹(ウィラサックレック)

判定

名前忘れた(ボクサー)

最近、ボクサーの参戦が相次いでいる。今回のボクサーも初参戦ボクサーだ。トリッキーな動きで足をつかうが、弘中のプレッシャーは予想以上に強く、余裕の判定勝ちをおさめた。
第三試合

ヒットマン楠本(東京北星)

判定

柏木吾一(SVG)

×
実力から言うと無謀なマッチメーク。柏木はプロ戦績、5敗1分のフライ級の選手だから無理もあるまい。でも、柏木は脅威の根性を見せ、楠本のアッパーラッシュを耐え抜いた。場内、「ごいち」コールに包まれた。
第四試合

ガジロウ・オーエンジャイ

判定

川島静夫(SVG)

×
久々に現われた、ガジロウ。聞くところによると、奇病に冒され、入院生活を送っていたらしい。この謎の戦士、ガジロウだが、そのトリッキーな動きは錆び付いていなかった。教科書通りの動きをする川島に対し、ガジロウは、カカト落とし、あびせ蹴り等を繰り出し、ぺースを狂わす。結局、川島はそれに騙され、判定で屈した。
第?試合 玉城良光 飛び入りお客さん2名
お客さんの熱き要望により実現したこのカード。お客さんのうち一人はボクシング経験者だが、玉城良光は持っていたミットもほうり出し、素手でパンチをさばき出す。ボクサーのパンチはまったく当たらず。なにやら合気道の達人を観ているような見事な技術を見せた。玉城おそるべし!

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