「 花火 」

真っ暗な空に

小さな光がのぼっていく。

一筋の光の道をのぼりつめ、

夜空に飛び散る光の欠片。

まぶしさに目を奪われ、

心までもが一瞬止まる気がする。

「ドーン」という音に気持ちが高鳴り、

光を失った夜空に、

気持ちまでもが、急に冷めていく。




一瞬の輝きだからこそ、

心を奪われるのだろうか。




次々に彩られる夜空を見上げながら、

あなたは何を想うのだろう。

あの時の輝きを。

あの時のときめきを。



一瞬、一瞬を見逃さないように、

忘れないようにと思ったあの頃を、

思い出したりするのだろうか。。。



                 「 花火 」 syachi





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