2002年・夏 310家
憧れの立山、黒部旅行
〜その3(4−3)〜
楽しみにしていた立山越えでしたが、室堂も大観望もバケツをひっくり返したような大雨!それでも310一家は混雑の中、大町温泉郷を目指してひたすら移動しました。 |
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室堂からトロリーバスに飛び乗り、佐藤が一番楽しみにしていた大観望へ。ところがあいにくの雨で景色は見えず、支柱を一切使わないロープウェーもたちまち霧の中に吸い込まれていきます。 | 大観望駅内の風景。トロリーバスに乗る際に予約番号をゲットした310一家は番号が呼ばれるまでしばしここで待たされることとなりました。観光客の皆さんも、雨の中お疲れ様でした。 |
天気が良ければ上の写真の看板のような景色が拝める筈でした。残念!本当ーーーーーーーに残念(涙) ちなみに左から牛首山、鹿島槍ヶ岳、布引岳、爺ヶ岳、鳴沢岳、赤沢岳、蓮華岳、スバリ岳、針ノ木岳、北葛岳、餓鬼岳、船窪岳、唐沢岳、不動岳、大天井岳、南沢岳、三ツ岳、野口五郎岳です。(漢字間違ってたらごめんなさい。) |
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その後、駅長さん自ら売り出しを行っていた写真集を土産に310一家はようやくロープウェーに乗ることができました。そして黒部平で降りて今度は地下ケーブルカーで黒部ダムへ到着!混雑混雑の連続でやっとこさ広いところへ出てこれた佐藤は雨も忘れてしばし開放感にひたりました。(この頃は既に小降りでした。) |
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黒部ダムでのsato310(写真左)と 黒部ダム放水の図(写真下) 「トロリーバスもケーブルカーも混雑が激しく押しくら饅頭、あ〜もうイヤ〜」とすさんだ心を潤してくれたのがこの黒部ダムです。元々佐藤はダム大好き人間♪未完成のダム見たさに一人で車運転して見に行ったことがあります。satoはそんな佐藤を変人呼ばわりしますが、こうして間近に見るとダムの魅力が分かるでしょ? |
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曇天の中の黒部湖。 殆どのダム湖はそうですが、ムラのないエメラルドグリーンの水がなんともタメイキものです。佐藤もこんな風にムラなくイラストに彩色できたら・・・(^^;ゞ) |
「尊きみはしらに捧ぐ」と刻まれたダム右岸に立つ慰霊碑。彫刻家松田尚之氏の作です。昭和31年から7年の歳月と1,000の万人の人出を費やして作られた黒部ダム建設は一時困難を極め、171柱の尊い人命を奪いました。このお話は石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」などで語り継がれております。 |
黒部の開発事業にロマンを感じつつ、湧き水と山いちごのソフトクリームで腹ごしらえした310一家はトロリーバス(写真左)に乗って扇沢に移動しました。それにしても北アルプスの山腹をブチ抜こうなんて誰が考えたんでしょう?くろよん建設のためとはいえこのルートを作った先人さん方はすごい! | |
トロリーバスに別れを告げ、バスに乗り込んだ310一家はかくして大町温泉郷へたどり着くことができました。今夜はその中にある「黒部観光ホテル」に泊まる運びとなりました。ところが、夕飯の席でちょっとしたハプニングが!なんとそのホテルの食事会場は全席禁煙!「喫煙者はどうぞこちらで・・・」と案内されたのが会場の入り口にある菅笠のかかった野点のセットみたいな喫煙場所。なんか、真っ赤で目立つし、さらしものにされているみたいでどの喫煙者もやりにくそうな表情でタバコを吸っておりました。スモーカーの310夫婦も度々食事の席を抜け出しては野点セットの元でタバコをプカプカ、「食事に入る前に一言いってくれたら」とお酒を注文したsatoはご立腹で、食事を終えて会場を去る際、一緒に従業員に文句を言いました。(ちなみに会場には「禁煙」という張り紙は一切しておりませんでした。従業員は入り口に掲示してあったと言いましたが、余程勘の鋭い人でないと気付かない程度の張り紙でした。もっと目立つように掲示せんかい!) この時、佐藤ははじめて酒呑みと喫煙の切っても切れない繋がりに気付いたのであります。そうでなくとも、楽しく会話しながらゆっくりお食事しようと思ったら食事の席で喫煙もしたくなります、スモーカーの立場としては。 頭にきた310夫婦は食後暫く経ってからホテル内のラーメン屋さんへ口直しに行きました。 次ページを見る 前のページに戻る 310家のページTOPに戻る |