あくまでも”独学”な作画術 その6
※注意※
これらの作画術には佐藤の独善的な思い込みも含まれますので、正しいか否かはご自身の判断にお任せしますm(-_-)m
・Gペンの持ち方 ここでは漫画の先生に教わったGペンの持ち方をご紹介します。が、 ペン軸は親指と人差し指だけで握ります。下に中指を添えても構いません。動かす時は手首を使わず、親指と人差し指を同時に曲げて引くようにします。よって軸を支える指(特に親指)には力が加わり、親指と人差し指の間の付け根部分がこすれるようになります。ペンを持つ角度は45度が適当で、それ以上角度がつくと引っかかりやすくなります。そうなりますとある程度軸が寝てしまう状況ですのでよって軸を持つ位置もペン先から離れ、真ん中近くになります。ペン先は線を描く方向に対し、内側を向くように傾けます。それは意識すれば自然と親指と人差し指で操作できるようになるでしょう。 これをマスターすることによってペンの使い勝手が断然良くなるばかりか、指の負担も軽減します。太い線、細い線も自在に描けるので作画の能率も上がり、更には経済的にも負担は軽くなることでしょう。上手く使いこなせるようになれば将来は丸ペンやミリペンがいらなくなるかもしれません。(教えてくださった先生はこれ1本で充分だとおっしゃっております。) 但し、角度が低くなる分、インクのボタ落ちする危険度が増します。 戻 る |