*チーム”へなちょこ”VS狂獣コンビのタッグ王座戦* |
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後半最初に登場したのは、以前アマレス選手として5輪で金メダルを獲ったカートアングルの子分(チーム・アングル)として団体デビューしたチャーリー・ハースとシェルトン・ベンジャミン(写真左、手前がハースで奥がベンジャミン)、対するは日本のプロレスファンにも御馴染みのクリス・ベノワと、ECWで活躍していたライノ。最近カートと袂を分かち、ヒールの道をひた走っているハース&ベンジャミン組には会場のファンからブーイングの嵐。登場するや猛烈な「YOU SUCK(へなちょこ)」コールを受けておりました。一方、巧みな関節技、強烈なチョップ、トップロープからの華麗なダイブ&ヘッドバッドを放つベノワ(写真右、右)はファンに人気があり、私のオキニレスラーのひとりです。強烈な突進技「ゴア」を放つライノは残念ながら写真に映っておりませんが、間近で見るとイイ男なのであります。
リングサイドの柵にマットが付いておりませんでしたので、場外乱闘はナシかなあと思っておりましたが・・・うわー!やってくれました!!すぐ目の前でチョップやら鉄階段ゴーンやら・・・最前列に座れた事を感謝する瞬間です。
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*ラティーノ・ヒートVSジャパニーズ・丸ノコギリ* |
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「ラテンの情熱」エディ・ゲレロの登場にファンも沸きました。お隣りさんの掲げるコブシが見えるでしょうか?(写真左上)そして次にWWEが誇る日本人レスラー、2001年プロレス大賞特別賞受賞者のTAJIRI(田尻義博)がリングインしました!(写真上)
つい最近までこの2人はタッグ王者としてlie,Cheat,steal(嘘、ダマシ、盗み)の3原則の元、防衛を続けておりましたが、ハース&ベンジャミン組に王座を獲られた事で仲たがいしてしまったのであります。以後、ゲレロはヒールと化しましたが、相変わらずの人気者です。
TAJIRIもタランチュラを仕掛けたり毒ギリ攻撃で応戦しようとしましたが失敗に終り、結局ゲレロがフロッグスプラッシュで勝利を収めました。が、両者息の合ったファイトぶりでした。
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*一時も目が話せなかった3ツ巴王座戦* |
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リングアナのメイン戦宣言でファンのボルテージも最高潮!
まずは五輪金メダルをひっさげてカート・アングルが姿を表しました!(写真左上)ファンは尊敬の念をこめて彼に「YOU SUCK」コールを浴びせます。
そして身長218センチ、体重227キロの巨人ビッグショーが登場すると観客席から驚きと歓声があがりました!(写真上)その時佐藤は通路席側に「でか」と書かれたメッセージボードを発見!思わずふきだしちゃいました。
最後にWWE現王者ブロック・レスナーが入場。試合開始のゴングが鳴らされました。以下、しばしご覧下さい。 |
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場外乱闘で派手に暴れます。
ビッグショーはWWE名物「鉄階段ゴーン」にやられ、
暫く休憩。実はあの鉄階段、武器として使いやすく(?)
する為に取っ手が付いているんです。
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カートの必殺技「アンクルロック」が炸裂!
片足持ち上げてるだけのようですが、かなり効き目あるそうです。
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ビッグショーの決め技「チョークスラム」
分かり辛い写真ですが、ビッグショーがレスナーの首根っこを掴んで叩き落そうとしている所です。
彼にかかれば身長193センチのレスナーとて子供のようです。
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出た!レスナーの「F5」!!
ちなみに「F5」とは最大クラスの竜巻の意。「F」は日本人の気象学者藤田さんの頭文字をとった竜巻の規模の単位だそうです。
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熱戦の末、結局はレスナーが王座を防衛しました。
最後はカートと仲良くファンにごあいさつ。(写真左)
丁度レスナーの目がロープに隠れてしまいました。
う〜ん、残念・・・。
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