5月と6月の境にすが間は飯山へ行ってきた。
梅雨入りしたにも関わらず、すっごい良い天気。
解禁したての夏ジャンプ練習を見に行くのが本来の目的だった訳で、
それがなければこのトレイルも実現しなかった訳で…本当に感謝です!
スタートは斑尾スキー場から。
皇太子ご夫妻のラブロマンスの舞台として知られている。
スキー場ってグリーンシーズンは閑散としがちだけど、
調べてみれば何かとオイシいイベントが行われている。
斑尾山頂を目指してスキー場のコース内を上っていく。
辺りは終始見晴らしが良く、信州独特の、心地いい強めの風が吹いてくる。
斑尾スキー場上からの眺め。
アタック開始から約1時間強で斑尾山山頂へ到着。
斑尾山から野尻湖方面へ0.3KMほど歩くと大明神岳に到着。
野尻湖や妙高山など一望できる。絶景!
再び斑尾山頂へ戻り、万坂峠へ向かってブナの林やスキー場内を
尾根伝いに歩いていく。
歩く途中、いろんな花との出会いもあった。これは多分、イワカガミ。
万坂峠で一旦車道に出る。
車道を横切り、0.7kmほど山道をエッチラ登ると袴湿原へ。
更にエッチラ登って約1時間、袴岳に到着。
妙高山を見ながらサンドイッチを食べる。(が、虫にたかられた)
袴岳を下ってじゃりじゃりの林道を歩き、ブナ林を寄り道(遊森トレイル周遊)した
後、赤池に到着。
赤池を半周し、沼の原湿原へ。
木道がアチコチに。どっちへ行っていいか分かんなかったけど、
すぐ傍に車道や駐車場などあり、ルート看板もあったので助かった。
斑尾街へ向かって湿原東トレイルを歩くと、ゴールまであと少しの所で
最後の難関が…!残雪は中が空洞になってる箇所もあり、ズボッと足が
埋まったりするので注意!
開始から7時間弱でスタート地点だった斑尾高原観光協会「山の家」へ到着。
その後、お風呂に入るべく「樽本温泉」へ行ってみたが休業だった。
(営業は7/1から)
飯山戸狩温泉へも行ってみたがここも休業。素直に宿泊先の野沢温泉へ。
スキーシーズンとグリーンシーズンの狭間にあり、温泉街は閑散としてたけど
相変わらず外湯は熱めで気持ち良かったし、まんじゅうも美味しかった。
翌日、夏ジャンプ解禁したての飯山シャンツェへ。
改装して2年、人工芝の緑がまぶしい。
小学生から社会人まで、この日は沢山の選手たちが練習に訪れてたけど、
取材臭を匂わせたくなかったのであまり写真を撮らず、ペットボトル片手に
肉眼で眺めてた。
その後、選手にお話を伺ったり取材を申し入れたりさせて頂いた。
何故、何の利用価値もない、無名の漫画描きにご協力下さるのか?
毎度不思議に思うのだが、とにもかくにも有難い!
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と、こうしてすが間今シーズン初めてのジャンプ見学は終わった。
山道を歩き、炎天下にさらされて、自宅へ戻った翌日はたるくて動けなく
なるかと思ったが、筋肉痛以外は比較的ゲンキ。それもこれもビリーのtaebo
のお蔭かもしれない。
…にしても、痒い!耳とか頭の天辺とか首とか、日焼けしたぁ!
つま先に負担がかかって、ペディキュアもはがれた!
でも山好きだし、構うもんか!
何よりもあたしは、これまで自分にとって縁遠かった、大事なものを手に入れた。
挫折したからこそ手に入れられた宝物。不幸が起きても、ただの不幸で終わる
とは限らない。だから絶対あきらめちゃダメだ!
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