Re: 8月の働き方改革 ( No.1 ) |
- 日時: 2019/08/03 19:17
- 名前: Xiu
- 映画ドラゴンクエスト ユア・ストーリー を観てきました
主人公名がリュカで声アリというニュースを確認した瞬間、 久美沙織ワールドがついに念願の初映像化されるものだと心が躍りました
精霊ルビス伝説やドラゴンクエスト456のノベライズを著しておられる久美沙織氏も、 映画宣伝開始後に主人公名がリュカであることを知り感心するツイートをされていました おや? リュカ名は公式採用でありつつも、 タイミング的に脚本演出に久美は直接噛んでいないということか
さて。 封切り初日、仕事を終えてレイトショーに出向く運びとなりました 劇場には車で1時間ほど移動しなければなりません 車で10分とか5分で封切り全作品にアクセスできた過去の居住環境が懐かしく思い出されます そのような環境なので、わざわざ映画を見るためだけにいそいそと出かけて行ったのは、 実に2年ぶりほどのことかと思います そのくらい期待が大きかったということです
田舎なので初日でも入りは4分の1程度、ゆったりした空間での鑑賞です 予告編でシン・エヴァンゲリオンの初めて見る映像が流れており、 これだけでも映画館に出向いた価値があるものだと、変なところで期待度が高まりました
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Re: 8月の働き方改革 ( No.2 ) |
- 日時: 2019/08/03 19:17
- 名前: Xiu
- 映画本編は1時間半程度で、
SFC版DQ5のゲーム映像に始まり、ダイジェスト版のような感じでストーリーが展開されます 名シーンが3Dムービー+オーケストラで再現される部分が一番の見どころと思います しかしながら、DQ5ゲーム本編をやっていない人には全く理解不能とも思われました 別の総集編作品で例えるならエヴァDEATHよりひどいとおもいます
【ここ重要】 本編中で主人公がリュカ・エル・ケル・グランバニアと呼ばれるシーンが1回だけあります ここに至り、小説DQ5設定の主人公本名はリュケイロム・エル・ケル・グランバニア(略称リュカ)というのですが この設定におもねって、説明不足のシーンは全部久美小説で予習または復習が必須、という公式見解と解釈しました ※ ゲーム本編では、名前はプレイヤー設定4文字しか出てきません ※ 映画本編ではエルとケルとグランバニアが何を示すのか一切説明してません 【ここまで重要】
なので私としては久美小説が大前提で一体化している映画であると確信を持った次第です 久美小説、面白いので是非読んでいただきたいです
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Re: 8月の働き方改革 ( No.3 ) |
- 日時: 2019/08/04 21:55
- 名前: Xiu
- 映画 ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 2回目観てきました
繰り返し見たいシーンがあったことと 1回目で吸収しきれなかった部分の再確認のため 2回観るべきと思います
以下ネタバレ含みます
この映画は、 かつてDQ5ユーザーであった青年が 「SFC版DQ5発売数十年後に開発されたDQ5VR装置」を遊ぶ物語です このVR装置は中に入っている人の思考から新しいプログラムを生成することができるそうです
青年はDQ5を繰り返し遊び、 主人公の名前はいつもリュカと付け パートナーはビアンカを選んでいたそうです
今回青年は、 幼年時代をスキップし、 パートナーにフローラを選び、 追加キャラクター1つと、 ロボットと戦うオプションを付ける設定をオペレーターに伝えて ゲームにダイブしました
そこで青年が体験するVR部分(=DQ5リュカの映像化)はなかなかに素晴らしいものです 尺が90分ほどなので間合い的な部分で物足りなさがあるのですが、 そこは原典であるDQ5本編と、そのノベライズであるリュカエルケルグランバニアが出てくる久美小説で補えるのです
ちなみに追加キャラクター1つって何でしょうか 私はブオーンなのかなと思いました 青年が「DQ10のブオーンを見て温めていた妄想が、VR装置により新たなプログラム化されてあのラストバトルに至った」 と考えたらもう大満足。最高 ここできっちり終わってほしかった!
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Re: 8月の働き方改革 ( No.4 ) |
- 日時: 2019/08/04 21:56
- 名前: Xiu
- この後が問題でしょう
ラストバトル後の部分で、 VRゲームにコンピュータウィルスが侵入します(は?) ウィルスの制作者は、ゲームの世界をぶち壊し、 プレイヤーに、現実に帰れ、大人になれ、とメッセージを伝えます(エヴァの旧劇のパクリか?)
私はここで映画制作者に憎悪を感じました
DQ5とリュカの絵物語を期待して観に来た人にする仕打ちではないですよ、と
久美沙織氏が蚊帳の外に置かれているのも納得してしまった DQ5信者と久美信者を最後の最後で絶望の淵に叩き落すこの展開では合わせる顔がないわけだ
というわけで、 この映画は2回観ることをお勧めします 2回目は好きなタイミングで席を立ちましょう
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