ドラゴンクエスト的ゲームが好きな人には、ロマサガはいやかも。
私はファイナルファンタジー7は嫌いですが、シナリオが嫌いなだけでシステムが悪いとは思いません。
それに、アークザラッドもゲームとしては貧弱だと思いますが、好きな人にとって膨大な量のアイテム集めはやめられないでしょう。(ロマサガ1はアイテム集め的要素は少ないので気が楽です。)
とはいえ、ロマサガはクソゲーじゃなくて他の会社の製品はクソゲーだといったなら、それはクソゲー白書の編集部となんら変わりがないと思います。
もちろんどのような数字・数学的根拠があろうとも、そんなものはいくらでもいじくれるので根拠となり得ません。
データというのは人によって見方が変わるものです。
調査するためのサンプルをいくらうまく設定したところで、やはり偏見が出てくるのです。
アメリカで昔そんな事件があったらしく思います。
ただ、上位に選ばれる傾向はあるかもしれませんね。
とくにファイナルファンタジー7やアークザラッドには『世紀末』的なイメージがあって、悲劇を回避する事ができない点で同じです。
7についてはロマサガだったらガラハドを生き返らせるみたいにできるのに、と私なんかは強く思うのですが・・・同じスクウェア作品でも、ずいぶん時代によってゲームの世界観も変わるものですね。
また、選ばれたゲームは爆発的ヒットを飛ばしているものばかりです。
好きだと思おうがそうでなかろうが「イヤよイヤよも好きのうち」ということで、きっと時代の感覚に適応しているのでしょう。
[2003年9月11日 2時6分51秒]