フルフェース型ヘルメット
○最初に買ったSHOEIのジェット型ヘルメット(J−FORCE)のあご紐が4年を過ぎてぼろぼろになってきたので、ニューバイク購入を機に買い換えようと思い、当然のことながらまずBMWのシステムヘルメットを検討。ディーラーに一個だけ展示してあったものをかぶり、鏡を見たところ、何とも異様な感じ。ドイツ人に合わせて作られているためか、とにかくこのヘルメットは横幅も奥行きも大きく、ヘルメットが歩いているよう。「やはり国産の方が良いかな・・・」とつぶやくと、店長が「これと同じような機能を持つ国産ではSHOEIのシンクロテックがありますが、風切り音がすごいですよ」と言う。
○店長の思惑とは別に、急にSHOEIのシンクロテックを試してみたくなり、その足でナップスに行き、シンクロテックのLサイズをかぶると、ぴったり。鏡を見ても違和感がない。ナップスの店員に言わせると、風切り音も徹底的に軽減されているという。これ以上迷うのも面倒で、結局そのまま買ってしまった。
○その後、そのままかぶっていたが、ロードスターにはBMWのエンブレムが何カ所か付けてあるのに、ヘルメットにも大きく「SHOEI」というロゴが張ってあるのは、あれこれ商品名が氾濫していてみっともないと思うようになった。試みにヘルメット前部のSHOEIという文字を少しいじると簡単に剥がれる。後ろのシンクロテックという文字も合わせて剥がしてのっぺらぼうにし、ついでに左横下にBMWの一番小さいエンブレムを貼ったら、自分だけのオリジナルメットが出来上がった。