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奈良市・正暦寺 (しょうりゃくじ)

●奈良市菩提山町 TEL0742-62-9569
正暦3年(992年)一条天皇の勅命をうけて、堂塔・伽藍を中心に86坊が菩提仙川の渓流をはさんで建ち並ぶ偉容壮麗な大寺院であったが、火災で消失。1218年関白藤原忠道の子、信円僧正が法相宗の学問所として再興、昔にまさる隆盛を極めた。
ここは極楽浄土の色があると云われ、11月中旬ともなると紅葉が全山を色を染め、別名「錦の里」で知られる。また、ここは清流を使って醸造した日本清酒発祥の地とも云われている。

境内のもみじは枯木とは云え、太い幹のものはなく、とても優しい枝作りで、葉の小さい繊細さが特徴。11月中旬が見頃となる。

撮影03.11.23 カメラ/西阪慶眞

  


紅葉の本数が多いせいか、枯木でありながら幹は比較的細い

  


 古い石垣が長く続き、当時の寺跡をしのばせる。


西阪慶眞撮影

専慶流
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