蝉丸神社
古老柿作り
京都府/宇治田原町

ここで使用される柿の種類は小振りの「鶴の子」と云う渋柿。
ヘタを切り落とし、皮をむきます。その柿を柿屋の棚に並べて乾燥させます。
柿屋は柿を干すための施設で、田んぼに工事現場で使用する足場丸太を組み、屋根には藁を敷き詰め、雨よけをはかります。高さ10メートルにも達する高い建造物。これらはすべて農家の手作業で進められています。13日の事始めに合わせて出荷されます。

交通 電車は近鉄新田辺駅、三山木駅から車で約20分。

2013.12.2 撮影 慶眞

蝉丸神社
蝉丸神社 
談山神社6
蝉丸神社  
蝉丸神社 蝉丸神社
天日干しの後、「とうみ」の上で踊らせ、柔らかみを引き出させ、
再度天日にさらす…この作業を繰り返し、表面に白い粉が吹くまで続けます。
横に束ねられている黒いシートは雨除けで、横風で雨が入るのを防いでいます。
柿屋製法はこの地方独特のものだそうです。

 

専慶流
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