乙訓寺の牡丹
京都洛西の地に聖徳太子によって、十一面観世音菩薩を本尊とする伽藍を建立。それが乙訓寺(別名花の寺)である。
永禄年間(1558〜1569年)信長の兵火により一時衰微したが、元禄六年(1693年)五代将軍綱吉は、堂宇を再建して乙訓寺法度をつくり、寺領を寄せ徳川家の祈願寺とする。
草創から一千三百有余年、祈願寺として今日に及んでいる。
「花の寺」の異名を持つだけの事があり、四季折々の花が咲くが、5月のボタン(約二千株)、ツツジの季節はとくに華やぐ。
交通・JR長岡京駅西口から約2.5km. 徒歩30分〜40分 阪急長岡天神駅西口から約1km.
徒歩15分〜20分
阪急バスで 「薬師堂」下車徒歩5分。
撮影07.4.27 06.5.8 カメラ/西阪慶隆