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その (一) |
俳句寺の夏 (その一)のWEBページはは紫陽花の特集です。
俳句寺の境内にはひっそりと色々な紫陽花が咲いています。ご鑑賞下さい.
俳句寺の『滝つつじ』や『新緑』の季節が終わると、正覚寺の住職や、閑栖和尚は、
一生懸命『つつじ』の剪定を始めます。何と言っても一千本弱の
つつじの剪定だからそれは大変です。
檀家の皆さんや、観光客の皆さん、そして、
他の寺院の和尚さんからも、「住職さん」がそんなに一生懸命働
かなくてもと、よく言われますが、禅宗修行の規則を作った。中国の百丈禅師という方は
と言って、毎日、畑へ鎌と鍬を持って働きに出て行ったと言う事です。寺に住する者
にとっては当然の事ですが、最近ではこの言葉を忘れている和尚さんも
多いようですので、この禅語を戒めに精進努力をしています。
皆さんから大事な有難い喜捨や、お布施を戴いている私達に
とって何にもしないで一日を終える事は如何なものでしょう?!
そして、夏の暑い日や、冬の寒い日でも、毎日外で一生懸命働いている人々を
見ていますと、色々考えさせられる事が多いのです。
こう言う事を糧と励みと戒めに、そして、健康にと、
私と閑栖和尚は一生懸命働いています。
しかし、年齢にはどうしても勝てません!!!!
いつまで頑張れることやら、ただただ、お寺にご参拝になった方々が
喜んでお帰りになる事が寺に住するものの最大の喜びなのです。
余談になりましたが、
剪定が終えると俳句寺の境内には、今度は六月下旬の梅雨時
『紫陽花』が咲き始めます。
鎌倉のあじさい寺には到底及びませんが、句碑の合間に咲く「あじさい」
これも俳句寺に良く調和します。
それでは、俳句寺に咲く紫陽花のいくつかの写真を紹介致しましょう!!!
下の見たい紫陽花をクリックして下さい。拡大画像を見ることが出来ます。