2001年版解説

2001年版表紙

2001年版は2001年3月2日(金)に発売。2000年版との主な異同は下記の通り。

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フランス全土で21軒
(新規1軒、二つ星への降格2軒)
パリ
[周辺部を含む]
 パリ16区のホテル・デュ・パルクにあった"ALain Ducasse"は、2000年9月に8区のホテル・プラザ・アテネに移転し"Plaza Athenee"となったが三ツ星は維持。
パリ以外  冬季保養地メジェーブ(MEGEVE)の"Ferme de Mon Pere"が昨年の三本フォークからいきなり三ツ星に昇格。この店は、Annecyの三ツ星レストラン"Auberge de l'Eridan"のオーナーシェフ、Mark Veyratが"Auberge de l'Eridan"の営業期間(4月−11月)を終えてから、12月から3月にかけて開く期間限定のレストラン。つまり、三ツ星レストランのシェフとス タッフが期間限定の遠征をするようなものであり、そう考えればいきなりの三ツ星も不思議ではないかもしれない。いずれにしても、2カ所のレストランで3つ 星を得たのは99年のAlain Ducasseに続いてミシュラン史上3人目。そのDucasseは、モナコの"Louis XV"が二つ星に落ちたため5つ星にシェフに。
 また、Joignyの"La Cote St-Jacques"も1986年以降維持してきた三ツ星を失った。


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フランス全土で75軒
(一つ星からの昇格等が7軒、三つ星からの降格が2軒、一つ星への降格が4軒)
パリ
[周辺部を含む]
昇格は、6区の"RELAIS LOUIS XIII"。昨年はじめて星を獲得した8区のフォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク・ホテル内の"Le Cinq"。同じく8区のホテル・ブリストル内の"Bristol"。  降格は、7区の"VIOLON D’INGRES"。同店は99年に二つ星に昇格したばかりだが2年しか二つ星を維持できなかった。
パリ以外  南仏サン・トロペの"LEI MOUSCARDINS"は99年に一つ星を獲得しており2年で二つ星に昇格。仏南部のローヌ地方のフォンジョンクーズにある"AUBERGE DU VIEUX PUITS"も97年に一つ星を獲得し4年で二つ星に。また、ロワール近郊にあるブラシューの"Bernard Robin"は98年に一つ星に降格されたが3年で二つ星に復帰。なお、トゥールの"JEAN BARDET"は2000年版ではメニューの不適正記載による罰金刑の影響で星をはずされていたが、今年は従来通り二つ星に復帰。  一方、91年から二つ星であったヴァランスの"MICHEL CHABRAN"、75年から二つ星であったベザールの"AUB DES TEMPLIERS"、85年から二つ星であったサン・ティリエ・ラ・ペルシュの"MOULIN DE LA GORCE"はいずれも一つ星に降格。


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フランス全土で410軒
(昨年より3軒増加)
パリ
[周辺部を含む]
 7区の"Petrossian"、8区の"Chiberta"、16区の"Astrance" 及び"Tang"の4店が新たに星を得た。このうち、"Chiberta"は99年に無星に転落していたのが復活したもの。また、"Tang"は99年の "Chen Soleil d'Est"に続き、中華レストランとしては2件目の星付レストランとなった。  星を失ったのは、8区の"El Mansour"、9区の"Opela"、16区の"Conti"及び"Maison Prunier"、17区の"Amphycles"及び"Petit Colombier"の6店。このうち"Opela"と"Maison Prunier"は現在閉店中。"El Mansour"は昨年星を得たが1年で星を失った。"Amphycles"は97年に二つ星から一つ星に降格されていたが今回ついに星を失うと同時にミ シュランに記載自体されなくなった。