フィールドデイコンテスト2001
2001/8/4 2100JST - 8/5 2100JST

目 次
メンバーの結果
タイムチャート
JR8VSE/8
JE8KKX/8
 
コンテストレビュー
JR8VSE/8
JE8KKX/8
JR8QNR/8
アルバム

QRZデータ
2000年の結果
1999年の結果
1998年の結果

JARLデータ
レギュレーション
2000年の結果
1999年の結果

コンテストレビュー

初めて、フィルドデーコンテストにまじめに移動局として個人局参加しました。
中川郡美深町移動です。シングルオペと言う事で、干渉がなければ他バンドの運用も可能な事から、JR8VSE/15m,JR8QNR/10m,JR8KKX/6mと同じ敷地で別れて、参加しました。
干渉対策は、フィルター系はもとより、電源の分離などしました。(と言っても、お互い50Wしか出さないので神経質になる必要もないとは思いますが…。)

SYSTEM EQUIPMENTS
RIG:IC775DXII/50W
LOG:CT
ANT:CY154 @9m
POW:EG550C(新ダイワ工業製)

準備編

  • 調達可能な発電器が550Wのタイプであり、今まで個人で発電器を使用した移動運用すら初めてで、無線機以外の負荷機器を含めて、まかなえるか心配であった。QNRのアドバイスで屋内灯は、20Wの白熱球を使用しましたが、これまた、これだけ有れば車内は、十分だった。>TNX QNR
  • アンテナは、CY155(?)がありましたので、CY154にもどして、且つ、エレメント配置を最新のCD社の設計とした。
  • 助手席の変わりにテーブルを置いてシャックを作る目論見で小型のテーブルを購入。

設営編

  • アンテナ組み立ては、作業するのに十分なスペースを確保出来た為、難なく終了。天候が雲の中だったため、髪がビショビショになるため、いつもは鉢巻き仕様のタオルを赤ずきんちゃん仕様に変更。(写真撮るの忘れた)
  • 収縮ポールを使ったアンテナ建設が超初心者だったため、3回もアンテナを付けた状態で収縮を繰り返してしまった。あと、数回やらないと、慣れませんねぇ・・。
  • 設営後、VSWRをチェック。全く問題なし。メチャメチャ低VSWR。あまりVSWRが広帯域で低いとかえって、ダイポール並のパンチ力じゃないかと心配になる!?
  • 車内の準備は、買ったテーブルを使用して、セッティング。水平は、付近の大きめの石を車内に置きとる。無線機が大きいせいで狭いが、なんとかすべての物を置く事ができ、完了。

運用編

  • 開始後、数局周波数の下から呼びに回るも、結構な開け具合いなので、ランニングに変更。東京以西は四国以外全部聞こえている。
  • とりあえず、すこし落ち着いてきたのでCWへ。感触を確かめながら転々するが、たいした聞こえず。
  • SSBに戻る。サーチ後、ランニング。
  • うーーん聞こえる。終了間際の気合でランニング継続。JA,全市全郡などのレギュラーコンテスターの羅列の時間帯でないせいか、気合いれて誘導するが、3局/分のペースが精一杯。
  • 0時近くとなりペース的に落ちる事もあり、S&Pしながらのランニング。でも、呼ばれる時は、続く事が結構ありショボイ事を何回かやらかしてしまった。道内のマルチも聞こえる様になってきた。
  • たまにCWに行くが、あまり人がいない、レギュラーコンテスターも見あたらず。
  • 2時を過ぎバンドが死亡したため、お休み。計算上の給油時期の4時30分に目覚ましセット…就寝。
  • 4時半起床…パイロット局以外聞こえず…。給油後30分就寝。5時になり、ちらほら聞こえだした。一通り呼び、ランニング開始。
  • レギュラーコンテスターにつながり始める。めでたしめでたし。
  • 8時が過ぎ、電信が異常に少ない事。OGBと未交信な事でマルチCW部門の人とフェーズが会っていないので、全体のペースを落とさずにCWに行くチャンスを伺う。
  • 直後CWが開いてきた。即、ランニング・サーチもすると、OGBがいた。ヨシヨシ。良い調子。
  • 一通り終わり、SSBにQSY。ランニング。
  • マルチは、増えそうにないので、電信・電話QSYで、レート重視とした。
  • 15時を迎え終了。

撤収

  • 天気が良く、風もあまりなかったため、アンテナ撤収は容易で、車の中の荷物を全部だし、整理後、積み込み作業を行う事ができた。
  • QNRの撤収状況をちらちら見たが、通常の鉄塔工事と何ら変わり有りなし。さすが。
  • KKXの撤収状況を見たら、えらく広く荷物ひろげてんな・・って思ったが、少し経つとすべて積み込み完了していた。

感想

  • 7エリアのマルチが通常の信号強度で聞こえた為、特に苦労しなかった。
  • 小笠原は、JD1BIAがアクティブであり助かった。
  • 一度に多くのエリアが同時に開き、長時間のオープンが継続していたコンディションであり、逆に参加者の少なさを感じた。
  • いまだフルコールで相手を呼ばない人が結構いる。サフィックス3桁のみとか何故、そんなショボい呼び方するのだろう?繰り返す分、時間が無駄だと思うが。
  • 50Wだといつものハイパワーと異なり、周波数の選択と状況の把握を慎重にした。
  • ロギングにCTを使用したが、全く問題なし。無線機ともリンクしとても快適である。
  • CQマシーンMFJ-434を使用したが、こちらも、全く問題なし。とても快適である。
  • 夜中、あまりに寒く、エンジンをかけて暖房を入れたが、QNRは、汽車が来たかと思い辺り、見渡したらしい。
  • 食料とお茶などの清涼飲料水を買いすぎた。半分程度しか減らず、今後の課題である。
  • 水は、深川のR12沿いの泉(勝手にMTLとVSEは、こう呼ぶ)で汲んだ物で美味しかった。
  • 今回の発電器はタンクが1.5Lしかなく、頻繁の給油が必要と予想されたが、4ストであるせいもあって、運用状態で4時間程度はもった。

DE JR8VSE


BACK
QRZ RADIO CLUB Last Updated 2001/8/13
JR8PPG