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初めて、フィルドデーコンテストにまじめに移動局として個人局参加しました。
中川郡美深町移動です。シングルオペと言う事で、干渉がなければ他バンドの運用も可能な事から、JR8VSE/15m,JR8QNR/10m,JR8KKX/6mと同じ敷地で別れて、参加しました。
干渉対策は、フィルター系はもとより、電源の分離などしました。(と言っても、お互い50Wしか出さないので神経質になる必要もないとは思いますが…。)
SYSTEM EQUIPMENTS
RIG:IC775DXII/50W
LOG:CT
ANT:CY154 @9m
POW:EG550C(新ダイワ工業製)
準備編
- 調達可能な発電器が550Wのタイプであり、今まで個人で発電器を使用した移動運用すら初めてで、無線機以外の負荷機器を含めて、まかなえるか心配であった。QNRのアドバイスで屋内灯は、20Wの白熱球を使用しましたが、これまた、これだけ有れば車内は、十分だった。>TNX
QNR
- アンテナは、CY155(?)がありましたので、CY154にもどして、且つ、エレメント配置を最新のCD社の設計とした。
- 助手席の変わりにテーブルを置いてシャックを作る目論見で小型のテーブルを購入。
設営編
- アンテナ組み立ては、作業するのに十分なスペースを確保出来た為、難なく終了。天候が雲の中だったため、髪がビショビショになるため、いつもは鉢巻き仕様のタオルを赤ずきんちゃん仕様に変更。(写真撮るの忘れた)
- 収縮ポールを使ったアンテナ建設が超初心者だったため、3回もアンテナを付けた状態で収縮を繰り返してしまった。あと、数回やらないと、慣れませんねぇ・・。
- 設営後、VSWRをチェック。全く問題なし。メチャメチャ低VSWR。あまりVSWRが広帯域で低いとかえって、ダイポール並のパンチ力じゃないかと心配になる!?
- 車内の準備は、買ったテーブルを使用して、セッティング。水平は、付近の大きめの石を車内に置きとる。無線機が大きいせいで狭いが、なんとかすべての物を置く事ができ、完了。
運用編
- 開始後、数局周波数の下から呼びに回るも、結構な開け具合いなので、ランニングに変更。東京以西は四国以外全部聞こえている。
- とりあえず、すこし落ち着いてきたのでCWへ。感触を確かめながら転々するが、たいした聞こえず。
- SSBに戻る。サーチ後、ランニング。
- うーーん聞こえる。終了間際の気合でランニング継続。JA,全市全郡などのレギュラーコンテスターの羅列の時間帯でないせいか、気合いれて誘導するが、3局/分のペースが精一杯。
- 0時近くとなりペース的に落ちる事もあり、S&Pしながらのランニング。でも、呼ばれる時は、続く事が結構ありショボイ事を何回かやらかしてしまった。道内のマルチも聞こえる様になってきた。
- たまにCWに行くが、あまり人がいない、レギュラーコンテスターも見あたらず。
- 2時を過ぎバンドが死亡したため、お休み。計算上の給油時期の4時30分に目覚ましセット…就寝。
- 4時半起床…パイロット局以外聞こえず…。給油後30分就寝。5時になり、ちらほら聞こえだした。一通り呼び、ランニング開始。
- レギュラーコンテスターにつながり始める。めでたしめでたし。
- 8時が過ぎ、電信が異常に少ない事。OGBと未交信な事でマルチCW部門の人とフェーズが会っていないので、全体のペースを落とさずにCWに行くチャンスを伺う。
- 直後CWが開いてきた。即、ランニング・サーチもすると、OGBがいた。ヨシヨシ。良い調子。
- 一通り終わり、SSBにQSY。ランニング。
- マルチは、増えそうにないので、電信・電話QSYで、レート重視とした。
- 15時を迎え終了。
撤収
- 天気が良く、風もあまりなかったため、アンテナ撤収は容易で、車の中の荷物を全部だし、整理後、積み込み作業を行う事ができた。
- QNRの撤収状況をちらちら見たが、通常の鉄塔工事と何ら変わり有りなし。さすが。
- KKXの撤収状況を見たら、えらく広く荷物ひろげてんな・・って思ったが、少し経つとすべて積み込み完了していた。
感想
- 7エリアのマルチが通常の信号強度で聞こえた為、特に苦労しなかった。
- 小笠原は、JD1BIAがアクティブであり助かった。
- 一度に多くのエリアが同時に開き、長時間のオープンが継続していたコンディションであり、逆に参加者の少なさを感じた。
- いまだフルコールで相手を呼ばない人が結構いる。サフィックス3桁のみとか何故、そんなショボい呼び方するのだろう?繰り返す分、時間が無駄だと思うが。
- 50Wだといつものハイパワーと異なり、周波数の選択と状況の把握を慎重にした。
- ロギングにCTを使用したが、全く問題なし。無線機ともリンクしとても快適である。
- CQマシーンMFJ-434を使用したが、こちらも、全く問題なし。とても快適である。
- 夜中、あまりに寒く、エンジンをかけて暖房を入れたが、QNRは、汽車が来たかと思い辺り、見渡したらしい。
- 食料とお茶などの清涼飲料水を買いすぎた。半分程度しか減らず、今後の課題である。
- 水は、深川のR12沿いの泉(勝手にMTLとVSEは、こう呼ぶ)で汲んだ物で美味しかった。
- 今回の発電器はタンクが1.5Lしかなく、頻繁の給油が必要と予想されたが、4ストであるせいもあって、運用状態で4時間程度はもった。
DE JR8VSE
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