メッツァー:よし、今日は俺が直々にお前を調教してやろう 凛々子:ま…また私を人前で辱めるつもりなのね…? メッツァー:たまには外の空気を吸わせてやろうというんだ…大人しくついて来るんだな… フフ… 凛々子:た…例えどんないやらしいコトされても…私…あなたの言いなりにはなりません。 凛々子は、もう、あなたに屈したりはしないんだから…っ… メッツァー:気丈なことだ… すでに午後の授業も終わり、人影のまばらになった学園内。いつもであれば静かな時間帯 だが、今日は外で活気のある気配がする。ふと廊下の窓から外を見ると、なにやら広場に舞 台が設置されて、そこに大勢の人間が集まっている。舞台上には何人かの学園生らしき少女 たちが水着姿で上がって、コンテストをやっているようだ。 メッツァー:そうか…あれはこの学園で恒例になっている、ミス学園生コンテストとかいう やつだな… フフ…これは丁度いい。スイートリップ、お前をあの舞台に上がらせてやろう 凛々子:何を言っているの… コンテストは事前に申し込みをしないと出られないのよ… メッツァー:普通ならそうだろうが、おまえほどの容姿があれば、主催者も飛び入りを断り はしないだろう。見物に来ている連中も、それなりに喜んでくれるだろうしな… 凛々子:私をステージに上げて…どうしようというの? メッツァー:今日はなにやら機嫌がよくてな…。おまえにチャンスをやろうという気になっ たよ…。 凛々子:…どういうこと? メッツァー:見たところ、今年の参加者はなかなかの美人揃い。レベルの高いコンテストに なりそうだ…。お前が飛び入りして見事優勝できたら、クイーングロリアの第一王女…ティ アナ・リリアン・トランシルヴェールの身の安全を保証しよう…。 凛々子:…ティアナ姫を…。どうして…? メッツァー:理由を説明する必要はない…。今日は機嫌がいい、そう言ったはずだ…。 凛々子:…嘘… また何か企んでいるのね… メッツァー:…正義の戦士も疑い深くなるものだな… それとも、優勝するだけなら、それ ほど難しくないと自惚れているのかな? 凛々子:…何かあるなら、はっきりいいなさい… メッツァー:…察しのいいことだ。 条件はふたつある… まず、ステージに上がている間、 お前にはふたつのローターをつける。ひとつは性器の中、ひとつはアナルの中だ。 次に、 お前は投票が終わって優勝を宣言されるまで、絶頂を迎えてはならない。イッたらその時点 でゲームオーバーだ… 凛々子:…そ…そんなこと… メッツァー:嫌なら無理をすることはない。こちらは今までどおり作戦を進めることになる だけだ…。 そして、もう二度と、こんなチャンスは訪れないだろうな… 凛々子:…本当に、ティアナ姫の安全を保証してくれるのですね…? メッツァー:信じないのなら、やらなければいい。 七瀬はしばらく窓の外を見つめる。舞台の上の少女たちを凌いで優勝できるか、そして何 より、大勢の下卑た男たちの視線の中で、ローターの存在を覚られることなく、その振動に 耐え抜くことができるのか、測りかねているようだ。その横顔は、思わず見とれるほど美し く、可憐である。そして、七瀬は、決意を固めたように、こちらに向き直って言った。 凛々子:水着はどうするの。 俺は七瀬を伴って舞台下のテントに行き、主催者グループの一人に凛々子の飛び入り参加 を提案する。主催者は突然のことに驚いた様子だが、まだコンテストが始まったばかりだっ たこともあって、飛び入りは了解された。水着は主催者側で用意したものが女子更衣室に多 数用意してあるということだった。 無難な水着を選んで更衣室に入ろうとした七瀬に、俺は声をかけた。 メッツァー:危ないな…。 凛々子:…どういうことですか? メッツァー:お前は見なかったのか? ステージに上がっていた少女たちは、お前に劣らな い美人揃い、しかも、相当男たちの目を引く水着をつけていた…。 お前は、その地味な水 着で、あの少女たちに勝てると自惚れているのか…? 少しばかり、肌を見せるのをためら って、お姫様を救う機会を失おうというのか…? 七瀬は驚いた顔で俺を見る。 メッツァー:…まあ、それもいい。 お前の自信のほどを見せてもらおうか。 凛々子:待って 七瀬は、決心した様子で別の水着を選び取ると、更衣室に入って行こうとする。 俺は、七瀬を呼び止め、用意した2個のローターを七瀬に手渡した。ローターはリモコン で、振動を弱・中・強・最強と4段階で調節でき、受信部はローター部分に内蔵されていて、 秘所に挿入されていれば外からはわからない優れものだ。 七瀬は、俺の目も見ずに、ローターを手に取ると、すたすたと更衣室に消えていった。 5分ばかりして、七瀬は更衣室から出てきた。七瀬は、何かもじもじとしたようで、バス タオルを胸の辺りで両手で押さえて、体全体を隠すようにしている。 メッツァー:水着を見せてみろ。 凛々子:… メッツァー:時間がないぞ。早くしろ。 七瀬は、胸元のバスタオルを右手に持ち換え、その右手を下におろす。そして現れた凛々 子の姿は、俺を少なからず驚かせた。その水着の生地の少なさ。薄いグレーの、幅3センチ ほどのテープのようなものがバストトップをかろうじて隠しているが、アンダーバストはほ とんど丸見えである。下半身を覆う生地も、面積が小さい上に、ぴったりと肌に張り付くよ うにして、抜群のスタイルを惜しげもなくさらけ出している。「裸より恥ずかしい」とは、 こういう水着を指すための言葉だろう。ついさっき俺が発した「自惚れている」という指摘 は、俺が思っていたよりずっと効果的だったと見える。いままで常にアイドル扱いされてき た七瀬は、俺の手厳しい指摘に過剰に反応したということだ。 七瀬の裸体は既に見慣れているが、俺は楽しむように七瀬の姿をなめ回すように眺める。 俺の視線に耐えられず、七瀬はすぐに左手で胸を、右手のタオルで下半身を隠すようにする。 メッツァー:これは随分思い切ったものだ。 お前が姫を助けたい気持ちはよくわかったよ。 だが、ステージの上にバスタオルは持ち込めんぞ…。 七瀬は、やや上目遣いでこちらを睨んで言う。 凛々子:そんなことわかってます。 メッツァー:おっと、まだまだ強気だな。 どうする? ローターを試してみるか? 凛々子:そ、それは… 俺は、困った表情の七瀬の手を引き、ステージに向かった。 司会者:それじゃ、最後の方… ええと、飛び入り参加の七瀬凛々子ちゃんです…! 凛々子:…はい。 七瀬凛々子です…。 よろしく…お願いします…。 七瀬がステージに上がり、舞台中央に進んでくる。七瀬は、舞台下で、少しヒールのある サンダルを履いたようだ。舞台の後ろには、既に自分の順番を終えた参加者の女の子たちが 6、7人、会場方向を向いて横一列でパイプ椅子に座っている。 すでに会場の男どもは七瀬が脇に待機していた時から彼女のことを気にしており、彼女の番 が来ると何とも言えぬざわめきが起こる。確かに美人揃いの参加者ではあったが、ここまで きわどい水着をつけた七瀬は、明らかに誰よりも目を引く存在だ。 他の参加者たちも、強力なライバルの出現に、やや心穏やかでない。 司会者:それじゃ凛々子ちゃん、質問いいかな? 所属している科と、クラス名は? 凛々子:こ…国際科の、Aクラスです… 司会者:Aクラス! すごいな、頭もいいんだね。 才色兼備ってヤツだ。 司会者:…えと、好きな食べ物と、趣味は? 凛々子:…好きな食べ物は…甘いもの… シュークリームとか… 趣味は、特にないですけ ど… 強いて言えば…お買い物かな… 七瀬への、当たり障りのない、とりとめのない質問が続く。 七瀬は、その露出の恥ずかしさに加え、いつローターのスイッチを入れられるか わから ないという恐怖から、心ここにあらずという感じで受け答えしている。 そして、やがて質問は、余りにも目立ってしまう、その水着のことに及び始める。 司会者:…えと、その水着…結構きわどいけど…恥ずかしくない? 凛々子:…え…あ…その…は、恥ずかしいです… 七瀬はとたんに顔をうつむかせ、微かに瞳を潤ませて、質問した男の方を上目遣いで見る。 その可憐さと艶っぽさに、思わず会場中の息づかいが止まる。 司会者:…じゃ、じゃあ、今回勇気を出してその水着を着たわけだ。その水着を選んだわけ は何なの? 凛々子:そ、それは… ど、どうしても、このコンテストに勝ちたかったからです。 司会者:おおっ! 並々ならぬ決意だね! 会場からも七瀬に対して拍手が送られる。もちろん、七瀬以外の誰も、七瀬がこのコンテ ストに勝ちたい真の理由など、わかってはいない。 司会者:いくら勝ちたくても、なかなかその水着はつけられないよね…。胸はほとんど見え ちゃってるし、お尻も、ねぇ… 司会の男は、間近から、七瀬の体の隅々にまでいやらしい視線を送っている。七瀬は、ま た思わず右手で胸を、左手でVゾーンを隠そうとする。 男:あれあれ? 隠しちゃったら、会場のお客さんの評価がもらえないよ? またしても、会場から大きな拍手が起こる。七瀬は、すっかり、会場の雰囲気に飲まれ、 どうしてよいかわからなくなっている。「この瞬間以外にない」と確信して、俺は七瀬の秘 部のローターのスイッチを弱の位置に入れた。 凛々子:あぁっ! 一瞬、七瀬の目が見開き、それと同時に、くびれた腰から下だけが後方に数cm反る。そし て、七瀬の意に反して、七瀬は前屈みになってしまい、右手は床につき、左手は思わず振動 の源である秘部を押さえようとする。思い通りの七瀬の反応に俺は満足して、3秒ほどで ローターのスイッチを切った。司会の男が慌てて話しかける。 司会者:だ、大丈夫? 凛々子:メ、メッツァー… 七瀬は、険しい表情で、そうつぶやいたように見える。そして、会場内、ステージからほ ど近い位置にいる俺の方を、憎しみを込めた目で見つめる。 司会者:…ど、どうしたの? 凛々子:…な、何でもないんです。ちょっと、緊張してたら、サンダルから滑り落ちちゃっ て… すぐに七瀬はコンテストに意識を戻した。 司会者:…そう。 …なら、いいんだけど… それじゃあ、そろそろトークは終わりにして … 今日は何をしてくれるのかな? 凛々子:…えっ? 数秒間、司会の男と七瀬との間に沈黙が流れる。 司会者:…あ、あの… 参加者は全員、何かパフォーマンスをやってもらうことになってた よね… 凛々子:…えっ? もちろん飛び入りの七瀬は何も聞かされていないし、着替えで更衣室に行っていたため、 前の参加者たちのパフォーマンスなど見ていなかった。七瀬は、明らかに当惑している。 凛々子:…わ、私は何をしたら… 司会者:そ、そんな… さっきの子みたいに、新体操とかできないの? 歌とか、何かひ とつくらい特技あるでしょ? 凛々子:…私は、ちょっと… 気まずい時間が流れる。七瀬の表情が不安で曇る。 司会者:なにもできないなら、リタイアしてもらうしかないけど… 司会者:ひとつ考えがあるんだ。しばらく前に、テレビで「コチョロボ」ってやってたの知 ってる? 水着の女の子が両手を縛られて1分間くすぐられて、その間口を開かなければ、 商品がもらえるんだよ。これが結構難しいんだ。もし君が10分間も我慢できたら、観客の みんなは君の我慢強さに感心すると思うけど… それは、強力なアピールになると思うよ。 七瀬の脳裏にはグランプリを取ることしかない。もちろん、司会者は、ただ七瀬が嫌らし い攻撃にさらされるのを間近で見たいというだけで、七瀬に救いをさしのべるつもりなどさ らさらないのだが、いまの七瀬にはそのような司会者の下卑た考えを見破るような余裕はな い。 凛々子:そ、それ、やります。 司会者:じゃあ、会場のみんなに、「コチョロボ10分間、我慢します」って宣言して 七瀬が言われたとおりに会場に宣言すると、再び会場は一気に盛り上がる。会場も、グラ ンプリの行方への興味はほぼなくなり、七瀬の醜態を見たいという欲望に突き進んでいる。 早速、数人の男たちが壇上にあがり、ステージ中央の校旗掲揚塔のポールを背負うように七 瀬を立たせる。そして、七瀬の両手を頭上に上げさせ、上半身を後ろに反らさせて、ポール の後ろで両手首をロープできつく縛った。縛られているのは両手首だけであるが、ポールと 密着しているため、七瀬はほとんど身動きができない。上半身が後ろに反っているため、七 瀬の白い腋の下は無防備に曝され、布面積の少ない胸の部分は張ち切れそうに強調されて、 下乳は完全に露出してしまっている。両手首はきつく縛られているため、七瀬は、これから どのような責めを受けたとしても、しゃがむこともできない。自由になるのは、首を振るこ とと身を捩るくらいである。 七瀬が拘束されている間に、主催者は、書道用の筆、工作用のハケなど、くすぐり責め用 のアイテムを用意したようだ。 司会者:さすがに男子生徒がくすぐるわけにいかないから、くすぐり役はほかのコンテスト 参加者の人にやってもらおうかな? 司会の男は、みかけによらず、頭が切れるようだ。男子生徒は遠慮してしまうかもしれな いが、女子生徒、しかも、七瀬とグランプリを争うコンテスト参加者であれば容赦をするこ とはあるまい。なんとしても七瀬の口が開くよう、執拗に責めるはずだ。 司会者:それでは10分間のくすぐり責め、スタート! 司会者の合図とともに、手に手に筆やハケを持った娘達が七瀬のカラダに殺到する。腋の 下、はみ出している下乳、へそ周りや脇腹、太股の内側、足の指の間、耳の穴まで、ありと あらゆる性感帯に、筆とハケの攻撃が集中する。 凛々子:んんーっ! んんんーっ! 七瀬は、必死に首を振り、性感攻撃に耐えているようだ。「やめて」かなにか言おうとし ているようだが、口を開けないので、「ん」を連呼することしかできない。その声が、また、 責める娘達の加虐心を駆り立てているように見える。 1分、2分と経つにつれ、凛々子の反応に変化が見られ始めた。最初は、大きな目を見開 いて、やめてくれるように訴えるような表情だったのが、うつむき加減に目を閉じ、激しく 首を振ることは少なくなり、ときどき「んっ、んっ」という短い声を出している。顔は紅潮 し、カラダの動きはモゾモゾとした感じで、明らかに感じ始めているようだ。 このまま見守って、凛々子の水着の股間部が濡れそぼるのを眺めるのも悪くはないが、せ っかく手許にローターのスイッチがあることだから、やはりこれで弄ぶのがよかろうと思い、 俺は、前と後の両方のローターのスイッチを弱に入れて、振動をスタートさせた。 凛々子:あっ ああんっ! 突然の2箇所からの振動に驚いたのか、凛々子は口を開いて嬌声を上げてしまった。必死 でライバルを責め立てていた娘たちも、間近でイヤらしい目で眺めていた司会者も、これに は驚いた様子だ。俺は、あまりにも敏感な七瀬の反応に半ば呆れながら、すぐに両方のロー ターを止める。 司会者:あれれ? もう終わっちゃったの? 凛々子:ち、違うんです。いまのは違うんですっ。 凛々子は言い訳をしようとするが、まさか、ローターが突然動いたなどと言うわけにもい かず、ただ「違う」と繰り返すだけである。 司会者としても、もっと凛々子の痴態を目に焼き付けたかったところで、やや不完全燃焼 という感じだ。 凛々子:もう1回、もう1回だけチャンスをもらえないでしょうか…。 七瀬は乞うような目で司会者を見つめる。そんな七瀬を見て、司会者は、また小賢しい考 えを起こしたようだ。 司会者:パフォーマンスは全員1回だけという決まりだけど…。会場のみなさん、こういう のはどうでしょう。もう1回だけ、凛々子ちゃんにチャンスを与えましょう。ただし、今度 は2つ条件がつきます。ひとつは、今度凛々子ちゃんが10分耐えられずに口を開いてしま ったら、凛々子ちゃんは失格、グランプリを受ける権利を失います。もうひとつは、もし、 凛々子ちゃんが口を開いてしまってもそこでゲームは終わらない、口が開いても開かなくて も、凛々子ちゃんには10分間責め苦を受けてもらうということでは。 会場を埋め尽くす男子生徒がこの提案に反対するわけがない。司会者の提案は大歓声で迎 えられる。他のコンテスト参加者たちはやや不満げであるが、会場の盛り上がりに水を差す わけにもいかない。 司会者:凛々子ちゃんは、それでいいよね? 司会者は、もう七瀬の意向を聞くつもりなどサラサラないようだ。七瀬が返事をする間も なく、司会者の声が響いた。 司会者:それでは10分間のくすぐり責め、2回目スタート! 再び七瀬の性感帯に四方八方から筆とハケの責めが加えられる。七瀬は、また、前回と同 様、首を振ってかなわない抵抗をする。 2回目とあって、責める娘たちも、まったく遠慮がない。まして、先ほどから、会場の観 客たちが七瀬に声援を送るたびに、他の参加者の七瀬に対する憎悪は倍増している。なんと か凛々子の口を開かせて失格にさせようと、最初から、水着ごしに七瀬の乳首をハケで刺激 したり、筆の後ろ側で乳首を押し込んだりしている。 凛々子:んんーっ! んんんーっ! 七瀬の反応は1回目以上に必死だ。 これは面白いとばかり、俺は、また前と後の両方のローターのスイッチを弱に入れる。 七瀬も、スイッチを入れられることは、当然予想していただろう。しかし、心の準備と体 の反応とは別の問題だ。七瀬の体は、下半身を突き抜かれたように、小さく跳ね上がる。 凛々子:んんんーっ! 七瀬の眉間に力が入り、歯を食いしばる様子が、俺からもわかる。そんな七瀬を見て、俺 は、すぐに秘部のローターを切る。七瀬がやや驚いたように緊張を解くと、今度はアナルの ローターを強に入れる。 凛々子:んんっ! 凛々子がまた力を入れて我慢しようとするところを、今度は、アナルのローターを止めて、 秘部のローターを最強に入れてみる。 凛々子:んんっ んんんっ んんんんー! 七瀬は、どこからどのような刺激が加えられるかわからず、明らかに当惑している。スイ ッチが入れ替えられるたび、七瀬は、腰を引いたり、突き出したり、身を捩ったりし、とき には、その細腰が跳ね上がるように反応している。一言で言えば、「踊らされている」とい う感じである。 そんな凛々子の反応を見て、会場からは疑問の声が上がる。 観客A:おい、あの娘の動き、何か変だぞ 観客B:うん、おれもそう思う 凛々子:(…だ、だめ… このままじゃ…メッツァーの思惑どおりに、見せ物にされちゃう … で…でも…) 七瀬の下半身の前後の急所を、ローターの刺激が、容赦なく、断続的に襲う。七瀬の顔は 徐々に紅潮してきた。そうして1分も美少女戦士を踊らせた頃、また司会者が何か思いつい たようで、七瀬を責め立てているコンテスト参加者の女の子に、何かを手渡した。2個の洗 濯ばさみである。 手渡された娘は、一瞬それを不思議そうに見たが、すぐにその意味がわかったようで、2 個の洗濯ばさみを七瀬の目の前で開いて、これを七瀬に見せびらかすようにする。 凛々子:(そ、それを胸に、乳首につけようというの? …だめ、そんなことされたら、声 が出ちゃう…。 口、開いちゃう…。) 七瀬は大きく首を振り、そして、洗濯ばさみを持つ娘に嘆願するような眼差しを向けるが、 洗濯ばさみの娘は、口元に笑みすら浮かべてそんな様子をおもしろそうに見ている。 そうしている間にも、秘部とアナルのローターは、ときに同時に最強出力で動き回り、と きに完全に停止して、凛々子のカラダを責め立てる。娘たちの性感帯への攻撃も相変わらず 容赦なく継続している。 洗濯ばさみが凛々子の乳首に近づき、凛々子は身を捩ってこれを避けようとするが、その 甲斐なく、右、そして、左と、ほとんど間をおかず、乳首は洗濯ばさみにつね上げられてし まった。 凛々子:んんっ んんんーっ! その快楽混じりの痛みに絶叫する凛々子。しかし、美少女戦士の意思は強く、大きく見開 いた目とはうらはらに、口だけはしっかり閉じている。 そのとき、さきほど洗濯ばさみをつけた娘が、右、そして、左と、その洗濯ばさみを指で はじき飛ばした。たまたま、その瞬間、俺は、停止していた2箇所のローターを最強に入れ たところだった。 凛々子:んあっ! 耐えきれず、七瀬の口は大きく開いた。 司会者:はい、凛々子ちゃん、失格〜! 司会者は嬉々としてアナウンスする。 司会者:会場の男子生徒諸君、壇上に上がってきていいよっ! まだあと8分くらいあるか ら、みんなで楽しもっ。 会場から壇上に怒濤の勢いで、男子生徒が殺到する。 七瀬に近づいた生徒が声を上げる。 男子生徒A:この娘、なんか股間濡れて来てるぞっ! 凛々子:ああっ! だめっ! コンテスト参加者の女子生徒は、蔑むような目で凛々子を見た。 男子生徒B:さっきからこの娘の動き見てると、ローター仕込まれてるんじゃねーの? カ ラダに。 凛々子:やっ! いやーっ! やはり、勘のいい生徒もいたようだ。七瀬は必死で否定しようとするが、もう襲い。男子 生徒のたくさんの手が、凛々子のカラダのあちこちをまさぐり始める。後ろから凛々子の水 着の胸の中に手をいれた生徒が叫ぶ。 男子生徒C:胸はローターなし! 乳首だけ! 凛々子の前にかがんで、水着の横から秘部に指を滑り込ませた生徒が叫ぶ。 男子生徒D:膣内ぐしょぐしょ! そして、振動するローター発見! 凛々子の後ろで、やはり水着の横からアナルに指を入れた生徒も同時に叫ぶ。 男子生徒E:後ろもローターありますっ! かなり激しく動いてますっ! 司会者が下卑た表情で七瀬に尋ねる。 司会者:なんで凛々子ちゃんは、2穴ローターで、コンテストに飛び入り参加しちゃった のかな〜? 凛々子:違うんですっ! これは違うんですっ! 司会者:無理しなくてもいいよ。最初から、みんなの見てる前で、絶頂したかったんでしょ。 カワイイ顔に似合わず、貪欲だな〜。 凛々子:違いますっ! 私、そんな娘じゃありませんっ! 七瀬は涙目になって司会者をにらみつける。 司会者:2穴ローターでそんなこと言われても説得力ないんだよね〜。 凛々子:じゃあ、あなたがいくら責め立てても、私がイカなかったら、信じてくれますか? 七瀬としては、最後の賭けに出たつもりなのだろう。 司会者:ナニ言っちゃってるの? もう膣内グショグショで出来上がっちゃってるクセに。 あとちょっと責め続けたら、すぐイッちゃう感じだよ? 凛々子:私は、あなたにはわからない、大きな敵と戦っているんです。あなたみたいな人に いくら責め立てられたって、イッたりするわけ、ありませんっ! この七瀬の強気な態度は、司会者を怒らせ、そして、同時に加虐心を強く刺激したようだ。 司会者:よーし、そこまで言うなら試してみようじゃないか。5分耐えられたら、グランプ リを君にあげるよ。 司会者は、七瀬の後ろに回り込み、水着の上から、七瀬のクリトリスを中指のツメでこす るように刺激し始めた。 凛々子:ああっ… …だ、だめーっ! そこは、だめーっ! ついさきほどまでの強気はどこへやら。七瀬は必死である。 また、さっきのように、ローターのスイッチを頻繁に操作して七瀬を弄んでもいいが、こ こは2つとも最強にして、じっくり様子を見守ることとしよう。 司会者:膣内とアナルはローターが動いてるけど、胸がお留守で寂しそうだから、だれか、 乳首を擦り上げてあげて! 司会者の呼びかけに応じて、二人の男子生徒が、乳首をやはり水着の上からツメで擦り始 めた。 凛々子:あああっ! 最強出力で振動する秘部とアナルのローター、そして、クリトリスと両乳首への水着越し の間接的な刺激を受けて、七瀬は確実に性感を上り詰めさせられようとしている。七瀬は、 唇を噛んだり、太股を捩ったり、可能な限りの方法で、刺激に耐えようとしている。 凛々子:(…我慢しなきゃ… 5分だけ我慢すれば、ティアナ姫は解放されるんだから… 凛々子、がんばって… 司会者:凛々子ちゃん? だいぶ感じてるみたいだけど、まだ、イキそうにないかい? 凛々子:全然感じてませんっ! イクわけありませんっ! コンテストに参加していた女子生徒たちは口々に七瀬を罵倒している。 参加者A:いったい、なんてオンナなの、こいつ…? 参加者B:恥じらいってモノ、まったくないのね…。 参加者C:オナニーしたかっただけだなんて、信じられない…。 こうした声は当然七瀬の耳に届いている。 しかし、もう七瀬には、それを否定する余裕はまったくない。もう、3分も擦り続けられ たのだろうか、水着の股間はグショグショで、クリトリスを責める指先の振動で、心なしか 泡立っているようにすら見える。 司会者:なんか泡だってきたみたいだけど、まだ平気かい? もう、凛々子は答えることができない。 凛々子:(…もう、もう何も考えられない… だめ… 私、もうだめ… さらに司会者たちの単調な責めが続く。 司会者:なんか、いいニオイもしてきたよっ。そろそろ絶頂、近いんじゃないの? 凛々子 ちゃんっ? 凛々子:ああっ! ズバリと言い当てられた七瀬は、目に涙を浮かべている様子だ。およそ考えられる全方向 から加えられる莫大な快楽に流されまいと、必死で抵抗しようとしているが、もうこの段階 になると、このままの状態で絶頂を迎えずに済むワケがないことは、七瀬自身が一番よくわ かっている。 七瀬の息づかいが次第に荒くなる。 凛々子:やめてっ! もうやめてくださいっ! あらためて七瀬は懇願するが、誰も聞く耳など持つはずがない。七瀬と一緒に絶頂を迎え ようと、自分のモノを擦り始める男子生徒すら散見される。 男子生徒F:はやくイッちゃいなよーっ! 男子生徒G:いーけっ! いーけっ! 男子生徒H:司会者、がんばれーっ! 七瀬は孤立無援である。 凛々子:(ああっ もうだめっ ティアナ姫っ ごめんなさい! 凛々子は無力でした… ラストスパートとばかりに、クリトリスと乳首を責めるツメの動きが加速される。 凛々子:あああっ あああああっ! 大声とともに、七瀬は絶頂に達し、悶絶した。 これで、七瀬がグランプリを取る可能性は消え、同時に、絶頂に達してはならないという 最初の約束も破ったわけだ。 俺は、自分とともに、七瀬をアジトに空間転移させた。 まだ絶頂の余韻冷めやらず、床に伏して、肩で息をしている七瀬に、俺は言い放った。 「せっかくチャンスをやったのに無駄にするとは、美少女戦士ももったいないことをする ものだな。」 今回の件は、七瀬にとっても、かなり精神的なダメージになったろう。次は、どんな方法 で調教してやろうか…。 |