『自閉症』カード(名刺サイズ)
(2001.10.26〜27作成/2002.3.31追加)
例えば、こんなカードを作って、名札がわりにつけてみよう!
プリントアウトして、市販の名刺ホルダーに入れるだけでできます。
(表面)
わたしは、『自閉症』という障害を持っています。 |
わたしは、わたしの人生を楽しんでいます。 |
(裏面)
こんなことがあります。 |
『自閉症』は、中枢神経の機能特性に基づいて起こる「障害」です。 |
こんなことを書いてみよう。(注:私のことではありません。)
【記入例】 |
人から離れたがることがあります。 |
大きな音に、驚くことがあります。 |
時々、ひとり言を言うことがあります。 |
話しかけても返事をしない事があります。 |
どうしても入れない場所があります。 |
不自然に見える動作をすることがあります。 |
光に弱いので、サングラスをかけています。 |
※でも、びっくりしないで下さい。 |
注意事項
- つけ入られると困ることは、書かない方が良いでしょう。
- 「〜ができません」というような表現は避けて、「こういう時には、〜して下さい」と書きましょう。
- コミュニケーションレベル(「絵文字なら通じる」とか「通常の会話ができます」というようなこと)も書いた方がいいかもしれません。
参考図書:“Dangerous Encounters”
隠したい人もいるだろう。普通になったことを誇りにしたい人もいるだろう。 今までさんざん差別されて来た人もいれば、自分から個別化されることを密かに望んでいた人も いる。 そういうところまで、人それぞれ。