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No.6-題名:スポーツって、、、、 Apr.4/2002

 No5 に続いて、、、ですが気が乗った時は書けるものですね。要はやる気の問題でしょうか。
でも、あれこれ一杯書いてもね、、、伝わるものも伝わらないコーナーになるかもしれないし、良く考えてやらない事には変わり無いです。やっぱり難しいですね。

 さて今回は「スポーツの位 置付け、って?」事について書いてみたいと思います。なんと大きなテーマなんでしょうか、でもスポーツを考えていきたい端くれとして、1人のスポーツ人として思いと書いてみたいと思います。何か今、精神衛生上、社会情勢上、考えてみなければならない事と思いますので、忘れないうちに。

 昨今、不況不況、、、。いつになったら出口が見えるの、、、か分らない情勢。しかし私が思うにバブルの頃の状態には戻るはずがないので、”あれ”を待っていても勘違い、と思ってますね。ですから、各自が前向きになる事がまず基本で、今に打ち勝つ、そして前進する、姿勢が必要と思います。
しかしながら、リストラがあったり、職がなかったり。そうゆう意味で私においては、”定職”であるサラリーマン職(本職は別 じゃないの?と良く言われる為)があり、家族を養えている事はありがたい事です。
人、組織のリストラにおいては、スポーツも対象のマト。各企業のスポーツ活動の休止、撤退のニュースを聞きます。ニュースに出てくるのは大手企業ですが、大手でそうなのですから中小企業、その他自主的な活動をしているスポーツクラブ等も運営には困っているのは察して余る事なのでしょう。調査組織の報告では、昨年2001年で活動を止めたスポーツクラブ等は280 にも及んだそうです。 これを仕方ないね、と終わらしてしまうのはどうでしょうか?、経費削減上の事等とは言え、1人のスポーツ人としてはとても残念な事です。

一体、企業にとって自社スポーツの位 置付け、とはどんなものなのでしょうか。?勿論、宣伝効果、と言う要素は多分にあるでしょう。その宣伝費用削減の一貫にあるなら、それまで貢献してきた選手の思いはどうなるのでしょうか。?また、それを社内でも支えてきたサポート人の思いも、、、。
スポーツには、仕事では得られにくい”達成感”と言うものがあると思います。モチベーションが上がり、自身に打ち勝つ精神力、チームワークを結束して相手に勝つ精神、技術を向上しようとする意欲、勝敗はあれど相手を尊重する精神、等々、仕事を教える教わるだけでない、人間的教育の要素が多分に存在すると思います。
また、それらの精神はチームを支えるサポート人、ファンのを奮い立たせ、共有意識、人を支える精神、 等を芽生えさせ、その様な人間形成にも貢献するものと思います。友達も増え、生活に張りも出るでしょうし、どうゆう事であれその人に目的ができる事でしょう。そして経済効果 だって無視はできない事ではないでしょうか。?

そう言う論理はないのでしょうか。?こうゆう事は綺麗事、立て前の事とされているのでしょうか。?

でも効果が無い事には、と言う部分も分らなくもないです。そういった考えみたいなものが定着してないでしょうね、組織になると。
世界のスポーツ文化は”遊び”(楽しい)から入り、対して日本は”教育”(義務)から入る
と言われている事を思い出しました。日本では如何なる人も後者の教え方を学校教育課程から始まっていると思います。体育の時間って楽しい思いではあるでしょうが、いつの日か忘れる時期が来ますね。会社人になってからですね。ビジネスの分野では決して世界に負けてないのに、スポーツではまだまだ。?決して体力的な部分でもないと思います。自由な発想、楽しむ事、そして目標となる環境にあるのか、尊厳・尊敬されるのか、その様な環境には国内は未だ至って無いのか?と思う部分もあります。
サッカーが地域密着型で成功を納めてきて、 Jr.選手が目標を持てて今活躍しているのは頼もしい限りですが、それはプロである事。もっともっと、アマチュアセミプロ選手の粋で活躍できるスポーツ分野があって良い事と思います。そこにはそれぞれの感動があり、それを提供できる、可能性の模索、やればできる、の要素が沢山あると思うんです。そういった事が、人に感動を与え、お金だけではなく精神的に強く豊か、になる要素になると信じて止まないのです。

 如何でしょうか。?綺麗事でしょうか。?
このコラムを読んで頂き、共感して頂ければ幸いです。しかし、これをあらゆる意味で継続する事は大変な事でもあります。でも諦めたらそこで終わるだけの事ですから、難しい事です。

 先日、日本選手で活躍したスポーツ選手に対し、文部科学省スポーツ功労表賞がありました。オリンピック選手など、メディアに出でお馴染みの選手達が表賞を受けていました。とやかく言いたくないのですが、昨年2輪250ccクラス世界選手権で、16戦11勝と言う圧倒的優勝回数を達成し、世界チャンピオンになった加藤大二郎という選手がいましたが、その場には呼ばれていませんでした。相対的比較をすれば、マリナーズのイチロー選手にも劣らない功績をあげていると考えられますが、日本の文化なのでしょうか?、何故か呼ばれていませんでした。
後に、自由民主党モータスポーツ振興議院連盟、から祝賀表賞を頂いていたので良かったですが。ある方が言っていました「日本は物を使うスポーツに対しての評価の仕方が分らないかもしれない」、、、と。
私も共感しましたが、まだまだあらゆる偏見が存在するのだとも思います。もうちょっと、スポーツを楽しむ、自分の世界とは違う場で偉業を達成した人物への尊厳、そしてそれらをアマ、プロでも関係なく過程があるのですから、精神衛生上の教育に役に立つと思うのですがね。

スポーツマン精神の定義については、こちらを参照してみて下さい。
私の知人の方に、日本体育協会の関係者がおり、そこから入手したものです。ちょっと堅苦しい文章ですが。

私みたいに、一般人ですが通 常人の考え方からは「何してるの〜」と思われる事をしている人間もいる訳ですが、そうゆう人間もいないとね。つまんないでしょ。! 皆同じようなサラリーマンだったら、夢も希望もないでしょ。 変な事をやってる人間が近場にいれば、「自分も、やってみっかな!」と思える部分はあるはず。
ん〜、でも俺って役にたってるのかな〜。誰も評価してくれる人はいないんですがね、、、。まあ、自称アマチュアだからな〜、、、。


 

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