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No.11-題名:何もない?、ってことは  Aug.20/2003

 約、半年ぶりに書いています。
節節に、書き留めておきたいな、という事はあるのですが、いざ書こう!、とすると忘れていたり、他の作業でまあ〜まあ〜、という事で流したり、で。数年後、自分がみた時にどう思うか?、もあるので、「これ書いといて意味あるかな?」なとど思うと、書かなくてもいい口実を自分で作っている有り様でもあります。。。。。。

 さて、「何もない?!」って事ですが、ふと、想った事で、どうなんだろ?、と考え書き留めておこうと。

 人によってそれぞれ、まちまちではあると想うのですが「何もない?!」と思う、考える事は多々あるのだと思います。
今回想った事は、私は田舎の生まれで、いわゆる「何もない」と相称される場所かと思います。都会育ちの方々にどういえば、という観点で表現すればいわゆる「田園風景」と言った方が分かりやすいでしょうか。ビルなど、そんなものはない、農家の村、町の風景ですね。
私は秋田の男鹿(おが)、なまはげ、とかで知られる場所。男鹿半島は国定公園で、列記とした観光地、なのであります。しかし、上京したての頃は確かに「何もない場所」と言ってました。今思えは、都会のモノがありあふれた世界と比較しての事です。

 ですが、スキーで、レースで、スポーツで、世界に出てみると、”何もない、いらないものが何もない”と、感じる様になっていたのです。
外面上のモノから、内面の価値観というか、そうゆうモノについて、捕えられるようになったのでしょう、か。今では都会には、「何があるのだろか?」と思うようになっているのでした。

 最近はテレビで「ヒ−リング」というカテゴリーで、風景”山、川、海、草原、海岸、リゾート、人間、街並、、、”色んな風景と併せて音楽を流しているのがありますね。別 の言葉でいえば、「癒し」という事みたいですね。
そうゆう風景をテレビでも直接でもみていて、「何もない」と感じる方はどのくらいいるのか?、どうゆう世代が思うのか?、どうゆう環境で育った人間がそう思うのか?、そう感じたのです。
私は、山だと「あ〜あそこに雪が着いたら、滑るのに楽しそう、チャレンジしれみたい」草原、川だと「世界にはまだこうゆう場所が残っているのね〜」「太古、近い昔はこうゆう場所が数多くあったのだろうな〜、そういった所にいた、爬虫類、昆虫は今どこにどうやっているんだろうな〜」、別 の国の海岸の夕暮れなどで「こういった色のコントラスト(夕暮れのあお空、夕焼け雲、その下にある雲)は、国内じゃみれない、行ってみてみたいもの」などと、その場にいても数時間は居れる(テレビではみれる)印象をもつ。いわゆる、「何もない」のではなくて、「何かがある(ヒント、でも感動でも、刺激でも、考える事でも、、、)と思えるのです。

 これが、今自分の子供にみさせたらどう思うのだろう、と。おそらくは「何もないから、つまんない〜」という類いの事をいうのでしょう。私の子供もは列記とした”都会育ち(横浜)”。 私の子供の頃との世界感も全く異なっているのでしょう。だから仕方ない、では済ませたくないのですね〜、私は。何といいましょうか、

この世に生まれてきて”知るべき、観るべき、感ずるべき、悲しむべく”そういった感動は味わうべき、と思うのですね。

堅いかもしれないのですが、結構良い事があるんです。元気をもらうとか、勇気をもらうとか、頑張れるとか、、、。
今思えば、私は田舎育ちで、何も先端的な事は何も覚えられない状況にありました。他の友達とも比較して、知っている事は少なかったような感じをもって育っていた様に思います。しかし、「ないモノから」何かを作っては遊んでいた様な記憶はあります。お金はなかったですし、1日100円で、お菓子を買えれば良い程度でしたらから。ですが、今になって、その感覚は有効に役立っている様に思えます。
学歴も、けして学問もできる方ではなかったですが、今、人から「頑張ってるね」という事をできているのも、「何もない」中でできる事を見つける”知恵”はちょっとあるのだろうと、思ってますね。

 一時は都会かぶれ「何もがある」中で、人間がだめになりそうだった、記憶はあるのですがね。
「何もない?!」って事、多いに結構ではないでしょうか。今都会を歩いていて、ホントに自分にとって何があるんだろう、一般 生活であるものがあって楽しければそれでいいのだろうか?、流されていくならばそれでいいのだが、「いずれ解る時がきますよ、皆さん!」と思っちゃうんですね。私も妻子らの考え方とは全く異なっている事は理解してますが、そうゆう身近な人間らを観て行って、以後どうなるか学習してみたいと思います。皆さんも「何もない」のギャップを少し考えてみは如何。?!


 

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