1995 HONORURU MARATHON
 

 さて1995、12月10日レース当日は朝4時頃には起床。 早いですか?、でもスタート時刻が5時30分頃なので早起きして備えなければなりません。 12月のハワイ、雨季ではあるものの昼の日射しは可成り強いです。しかし、朝はさすがに冷えます。スタート前もゴミ袋をシャツ代わりに着ていました。
朝早いのは皆さん平均的に5〜6時間でゴールする訳ですが、そうすると12時前後にゴールと言う事になりますね、そうです、一番日射しの強い時間帯を避ける意味もある訳です。それでも救急車の御厄介になっている方は多かったですね。 

 それにしても日本人の方が多い事多い事、日本人の為のイベントみたいでしたね、ホント。
この時期はまたクリスマスウイークでもあります。アメリカに於いては年明けよりも、クリスマスを楽しむようなので、その雰囲気は見ているだけでも楽しいものでした。

 スタートして6時半頃までは暗いので、クリスマスイルミネーションの中を走る区間があります。そんな中10Km付近を過ぎるとワイキキの中心街に入って行きます。自分場合10Km1時間のペースで行きました。20Km付近で腿が上がらなくなってきました。ここで走りきる事は諦め歩きも入れてゴールを目指す事に、20Kmを走ると言う事は良いのですが、20Kmを歩きながらというのは足が痛い中でとても辛いし長かったです。
 次から次えと追いこされる中で、走りを入れるのですが5分も経たない内に痛さに耐えられず歩きながら、というのをくり返します。 とにかく止まらないようにと気持ちを維持して進み続けます。

 約10Km間隔ごとにボランティアによるウオーターサービスがあります。 人種、言葉の違いがあるものの激励される事で元気が湧いて来るものでした。 細かい理屈は必要無く、純粋に受け入れれば何と言いましょうか、すんばらしい体験です。

 そんな中、ようやくゴール。不思議と元気が湧いてきて、走りだすんですね〜。 もう既に先にゴールしてる人達が自分らの知り合いを探し、またそれ意外の人らに対しても声援を掛けあい、感動しながらのゴールとなります。 泣きはしませんが、「いや〜やったな〜」と達成感が込み上げてきました。
 下の画像はその時のゴールシーン、白いシャツ、黒いパンツ、黄色のウエストバックを前に着けているのが私です。

 

 ゴールをしますと、完走証明書、記念メダル、記念Tシャツ、貝殻のレイを貰えます。
下に完走証明書をご紹介します。結果はどうあれ、ゴールしないと頂けない訳です。一応時間制限はありませんので、そうですね最長12時間ぐらいかけてゴールする方もいらっしゃいました。

 タイムは、6時間24分丁度、走り続けられたとして予定では5時間位 を想定していたのですが、後の20Km歩きが入ってしまったので、仕方ありません。
 このレースに向けての練習としては、3ヶ月位前から週約1日おき位に10Km、その内1回は15〜20Kmを入れて走りました。 ですから週40〜50Km位 ジョギングでした。


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