写真左
エンジンは、2サイクル並列4気筒500CC。 エンジン基本ベースはあの YAMAHA TZ500 を基に,クランクケースをドイツのコンストラクタ−Krauserが作成した物です。 シリンダー腰上、シリンダー、ピストン、ピストンヘッド類はは YAMAHA TZ250 の国内で入手可能なパーツで構成しています。
モノコックフレ−ムへの接続は、ボルト3本です。 落っこちないの?。大丈夫です、私パッセンジャーは走行中落ちた事はありますが、エンジンは落ちた事はありません。! 排気管(チャンバー)は進行方向前向きに配置されます。
写真右
エンジン側面です。画像にはありませんが、左側にすぐリアタイヤがあることになります。 右側下部にあるのが前後側輪を制御するフットブレーキペダルです。 フロントブレーキレバーはほとんど使いません。 2輪では、前後のブレーキ制御はそれぞれ独立していますが、サイドカーではほぼ同時制御となります。 正確には、同時と言ってもサイド側のブレーキタイミングは、リアタイヤより少し遅らせます。これはリアよりもサイドのタイヤの方が進行方向にある訳で、同時に制御するとブレーキ時、まっすぐ止まらない傾向が強くでてしまうからです。
燃料は、クランクケース内負圧を取り出し、負圧ポンプを作動させ供給します。