写真左上
　納入された時点でのカウリングカラーです。
これから我がチームカラーに”化けて”いく訳です。

写真左中
　塗装の剥がれ、破損部の補修、色違い箇所の段差を修正していきます。よーく確認しながら、この時点迄３時間程かかりました。

写真左下
　修正が終わると、デザインを決めていきます。貼ってあるのは紙です。あっちに貼ったり、こっちにへと、スペースを確認しながら決めていきます。
　この日はこの後下地を噴いて乾燥。終わったのは夜９時過ぎだったようです。翌日赤を塗装です。
仕上がったものは、こちらとなります。（前ページに戻る）

写真下
　下の写真は、日本への輸送前イギリス側での整備風景時のものです。ボディとエンジンチェック時のもの。
ボディ写真は前側からの撮影、フロントタイヤが装着されていないのがわかり、ディスクブレーキが見えますね。

　基本構造的なものは昨年までと変わりませんが、腰上つまりピストン、シリンダーは、レ−サＲＳ１２５の物を使用しています。
コンロッドはモトクロッサーの物を使用しています。またクランクケースはケースリードバルブに変更され製作されています。ＡＤＭ製。
エンジンのすぐ後ろにブレーキディスクが見えますが、リアタイヤが此処になります。パッセッンジャーはこの真上に乗りますから、かなりうるさいです。ですがエンジンの調子を把握する為に、音を聞く事はとても大切な事となります。

　エンジンは、無鉛ハイオク燃料仕様となっています。

９９ ドライバ−シ−ト
パッセンジャ−シ−ト