No.6113 : 08月15日16時33分 特攻隊が賛美される度に永遠な語り継いでいきたい特攻隊の指揮官達の勇姿。 富永恭次陸軍中将: フィリピンで陸軍の航空特攻を指揮。400機以上の特攻機を出撃させ、機体の故障等で帰還した特攻隊員は「意気地なし!死ぬのが怖いのか!」と怒鳴りつけ殴り倒した。 日ごろ「諸君はすでに神である。君らだけを行かせはしない。最後の一戦で本官も特攻する」と訓示していたがマッカーサー軍が迫ってくると、司令部の許可なしに側近と芸者とウィスキー瓶のみを載せて台湾に逃亡。天寿を全うする。 菅原道大陸軍中将: 陸軍特攻の中心だった第六航空軍の司令官。10代の少年を特攻隊を次々を送り出し、エンジン不調などで戻ってくると「卑怯者!俺も後で行く!」と殴り倒した。 敗戦で部下が自決をすすめたが「死ぬのだけが責任を取る事ではない」と逃げ回り、96歳で天寿を全うした。 倉澤清忠陸軍少佐: 菅原道大の部下で第六航空軍の参謀。特攻隊を次々と送り出し、機体不良で戻ってきた搭乗員を監禁して毎日毎日 「死ねないようないくじなしは特攻隊の面汚しだ。国賊だ!」と罵り殴りまくった。悔しさのあまり自殺したものもいる。 戦後は元特攻隊員の復讐を恐れてピストルを持ち歩き、寝る時は枕元に日本刀を置いて寝た。天寿を全うする。 玉井浅一海軍大佐: フィリピンで特攻隊員を次々と送り出す。 機体不良で戻ってきた特攻隊員たちが本土へ戻る事になると 「待て!お前は特攻隊で死んでもらう事になっている」と輸送機から引きずりおろし、自分が乗り込んで本土へ帰っていった。 戦後は僧侶になり、天寿を全うした。 黒島亀人海軍大佐: 残酷な人間魚雷「回天」を立案。「必ず脱出装置を付けます」と嘘をついて認可を得た。 戦後は会社社長として何不自由ない暮らしを送る。宇垣纒の戦争体験手記を遺族から借り出し、自身に都合の悪い部分を破棄した。天寿を全うする。 太田正一海軍大尉: 米軍コードネーム"BAKA"こと人間爆弾「桜花」の発案者。 「自分が乗るから開発させてくれ」と上層部に懇願して開発させたが、自身は「適性なし」として搭乗しなかった。 敗戦直後に逃亡し、名前と戸籍を変えて暮らす。天寿を全うした。 121.2.109.152.p79026d98.kgsmnt01.ap.so-net.ne.jp |