自由の国オランダ、不自由の国日本
(2002.7.5)

 オランダの女王様の住むハーグ市の市営プールは週一回、一般市民が入れない日があります。皆さん、どうしてだと思いますか?

 実はこの日はヌーディストのための日で、水着を着た人は入れないのです。これを知った時私はびっくり仰天しましたが、次になるほどなあ、と感心しました。発想の違いです。裸で町を歩かれては困りますが、外から見えない室内プールにそういう人達が集まっても誰も困りません。人と違う発想を持つことを恥じず、周りもそれを受け入れる思想が感じられます。

 高校の修学旅行で、カップルは同室に泊めさせると聞いた時は、もう恐れ入りましたと言うしかありませんでした。そう思って町の人々の様子を観察すると、色々面白いことに気が付きます。


 例えば春や秋の気候の変わり目には、半袖シャツの男性とコートを着た女性の二人連れが歩いていたりします。随分異様な光景ですが、暑がり、寒がりの個人差を考えれば、当然かもしれません。


 一方、日本ではどうでしょうか。6月と10月には「衣替え」という習慣があり、ある日を境に一斉に服装を替えます。私にとってこれは耐え難いことでした。

 特に学生服のカラーはとても窮屈で、高校生の時、みんなが学生服を着る期間、私は教室の一番後ろの席で、ワイシャツの上に黒いレインコートを着てすごしました。


 小学生の頃、やせっぽちだった私はどうしても半ズボンをはくのがいやで、夏でも長ズボンをはいていました。あるとき、放課後の掃除の時には体操服の短パンをはくように言われ、考えた挙句、黒の長ズボンの上に短パンをはき、クラス中から大笑いされました。同級生は私がウケを狙って冗談でやったと思ったようです。


 次回より数回にわたり、子供の頃からちょっと人と違っていた私の失敗談等をお届けします。


それでは竹薮焼けたでおなじみ、逆さ言葉の「本日の回文」です。


わいは 校則風服装 こわいわ

(わいわこうそくふうふくそうこわいわ)