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Headline-No.134

DVD発売情報−9◆「惑星ロボ ダンガードA」COMPLETE DVD-BOX

update : 2003.11.09.sun

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[製品情報]　［BOX収録内容］　[この作品について］

1977年松本零士氏がロボットアニメに携わった珍しい作品「惑星ロボ ダンガードA」のDVD-BOXが2003年1月21日（水）avexから全2巻各\29.800（税抜）で同時発売予定。

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「『惑星ロボ ダンガードA』 COMPLETE DVD-BOX」

◆発売元：エイベックス株式会社

◆発売予定日：2003年1月21日（水）

◆仕様：◇豪華三方背収納ボックス仕様
　　　　　◇カラー24P解説書ブックレット付。
　　　　　◇BOXジャケットデザインは描き下ろしCGイラスト。（画：工藤稜）
　　　　　◇全話ニューテレシネ・ニューデジタルリマスタリングマスター

◆エイベックスHPの専用ページで商品の画像など詳細が見れます。

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−収録内容−

＜『惑星ロボ ダンガードA』について＞

『惑星ロボ ダンガードA』は1977年の3月6日より1978年3月26日まで毎週日曜、19:00〜フジテレビ系で全56話放映されました。

珍しく零士氏が関わったアニメとしては巨大ロボットが登場する異色の作品。
零士氏は当時アニメと平行して漫画版も描いているが、こちらは本当に最後のページにしかそのロボットは登場しない。（ちなみにアニメの方も登場は10話あたりから。）
零士氏が関わったのは、アニメは原案とキャラクター。
ヤマトやハーロック、999作品ほど零士色は強くないので今ひとつ零士アニメ作品としての印象は薄い感もあるが、様々なところで零士氏っぽいところを見つけることができる。
　アニメでは70年代の「キューティーハニー」「魔女っ子メグちゃん」など華麗な作画でおなじみ荒木伸吾氏によるキャラクター設定も魅力の一つ。
敵隊長役のトニー・ハーケンというオリジナルキャラは美形キャラとしてかつてアニメ雑誌にも特集を組まれるほど（かつ主人公の影が薄くなるほど…）人気を集めた。
　しかしそれだけではなく、肝心のドラマの方も様々な人間ドラマが織り込まれた惑星プロメテを目指す大河ストーリーとなっている。
この作品は「巨人の星」のようなドラマをSFの世界で描く試みで企画されたというだけあって、父と子の交流を中心に描かれているが、父・一文字断鉄死後も、後半は先ほどのハーケン等主人公にとってのライバルとのエピソードなど、主人公が成長していく青春ドラマとして描かれている。

※原作漫画（コミックス）情報はこちら。