2度以上利用したいわゆるお得意様なのでしょうか、私宛にメールが! 井筒さんでまたしても、紫の縁を開催するというお知らせでした。 今回は、十二単(女房装束)だけではなく、細長(ほそなが)という比較的若い女性が着る 装束もあります。超ロングヘアの方には似合うと思いますので、是非お試しを! 詳しい事はURLをご覧下さい。[2008/02/14 19:01:48]
細長の衣装のほうが、たしか、十二単より着物の裾がずっと長いものがありますね。 かざみ(ちょっと変換すぐ出ないので平仮名ですみません)と書いていた 昔の本もあったと思いますが。 捨ててなければ、実家の古い本棚に昔の本の写真が残ってるかも。[2008/02/15 12:58:01]
形がいろいろあって、袿の裾の長いものとか、 狩衣や水干のようにあげくび(襟が丸くなっているもの)のようになっているものとか、 その実態は様々です。 今回のイベントの細長は多分、裾が凧のようになっている長いものだと思われます。 その形が一番優雅ですから。(私が思うには)[2008/02/15 19:43:45]
申し訳ありません。上のコメントとつなげていただいてもかまいません。 汗衫(かざみ)と細長は、混同しやすいですが、別物です。 私の持っている装束の本によりますと、 (1)晴の汗衫に襟組紐をつけたようなもの (2)袿(うちき)と同じような垂頸(たりくび)タイプで衽(おくみ)がないもの。 垂頸(たりくび)とは現在の和服のような襟を思い出して下さればわかりやすいです。 衽(おくみ)とは、襟の下にある布で前身頃とは、別になっていて、これも現在の和服に その形が残っています。 汗衫(かざみ)もいろいろありまして、産着として使ったり、名前のごとく汗取りに着られたり した袙(あこめ、形は袿(うちき)の裾の短いもの)のようなものも、汗衫(かざみ)と呼ばれて いたりしました。 ですから、汗衫と細長は似ていて非なるものです。[2008/02/15 20:17:22]
詳しいコメントありがとうございます。 現在だと、ホームページに写真やいろいろ載せることもできるので、 書いていただいた違いを写真で見ることもできます。 昔の本だと、文字だけの説明や、写真やイラストが少ない場合もあるので、 本によって単語が違うのも昔からありました。 着物のほうの形も、同じ言葉でくくる中でも、かなり違う物がありますし。[2008/02/16 12:02:26]
井筒さんで今回のイベントに着装体験できる細長はたぶんこのURLのものではないかと思います。 (やっとビジュアルなものを見つけました)[2008/02/20 12:48:56]