東亜日報の書評です。中国人の著者による身体のパーツの文化史を扱った書籍のようです。 書評の冒頭が髪に関するお話です。 「昔の女性にとって高く重ね上げた髪は魅力の象徴だった」 「髪の毛は自由の象徴、文化の表象だ」 としています。髪の高さを競うのは、平安時代の日本女性が髪の長さを競ったのと 少し似ている感じです。また、自由な髪型にできることは自由人であることの象徴ですし、 民族特有の髪型は民族の文化でもあります。 著者名や出版社という基本情報が書いてないのが残念ですが、 ウェブ版だから省略されてしまってるのかな?検索しても出てこないので、 日本語訳が出版されてないために日本語版の記事では省略されたのかも。[2006/07/16 12:39:16]