記事タイトル:世界一シャイな女の子のいる村 |
お久しぶりです。BIG1です。 3/18(木)。そうです。サッカーオリンピックの最終予選UAE戦の日です。 8時20ごろたまたまTVのチャンネルをフジテレビのアンビリにかえたら ある中国の女の子が映っていました。なにげなく見ていたのですが、頭に帽子 の様なものをかぶっていたのでもしかすると「帽子の中は髪の毛がある。」 と直感しました。そこで、急いでビデオを録画スタートさせました。すると、 中国のチワン族の取材の模様でした。帽子をとると流れるような地面に届く長 い黒髪が10人ぐらい川辺に髪を下ろす姿をみることができました。詳しい事は フジテレビのホームページの奇跡体験アンビリバボーに画像と内容がのっています。 ごらん下さい。 それにしても、たまたまチャンネルをサッカーから切りかえるのはほんとに偶然で かえなかったら見ることができなかったし、ビデオにも収めることができなかったです。 本当に幸運でした。でも、もう少し髪のながさとか下ろしたところを見たかったですね。 でも、普段は頭のうえにまとめて頭巾みたいなのに入れているのでしかたないですね。 久しぶりに長い髪の取材を見ることができましたのでそれだけでよかったと思いました。[2004/03/20 00:49:20]
それはすばらしい番組でしたね。ぼくも見たかったなぁ。URLに、この番組のページを載せました。 写真つきです。以下は、この番組のページからの引用です。 > ヤオ族の女性は16〜18歳の間に一度だけ髪の毛を切る。 >そしてその後は一生切らないしきたりがあるのだという。 >さらにもう一つの大切なしきたりは、結婚前の女性は男性に決して髪を見せては >いけないというものだ。未婚の女性が髪の毛を見せるのは、 >結婚する相手だけなのだという。 イスラム教では、世俗主義の宗派でも女性は髪や肌を隠すことが多いです。 また、衣服も、体の線が出ないようなデザインのものです。 髪や胸・お尻などの女性らしい特徴を見せない、ということだと思います。 (ただし、これは外出時だけで、家庭内や近所の行き来ではスカーフを被らない 地域もある(多い?)そうです。) ヤオ族も髪について同じ精神を持っているのかもしれません。日本でも、 八丈島(?)では、ヤオ族と同様、みだりに長い髪を見せない、という風習が あったと何かの本で読んだ覚えがあります。 平安時代の貴族の女性が、男性には顔も姿も見せず、長い黒髪を十二単の 裾にたなびかせてそれだけを男性に見せていた、というのと、裏表の感覚かも しれません。つまり、長い髪を女性として特別に重要なものと考えていて、 だからそれだけは見せないか、あるいはそれだけを見せるか、 ということではないでしょうか? 女性らしい体の特徴を積極的に見せ、時には誇張する西洋文明と、 それらを隠そうとするアジア的精神との違いがあるのかもしれません。 BIG1さん、一度メールをいただけませんか?[2004/03/23 00:51:52]
> 女性らしい体の特徴を積極的に見せ、時には誇張する西洋文明と、それらを隠 > そうとするアジア的精神 チャイナドレスやベトナムのアオザイは体の線がはっきり見える民族服ですね。 「アジアは多彩な顔を持っている」というキャッチコピーをこちらの電車の 社内広告で見たことがありますが、まさにいろいろです。 「アジア」は広大でひとくくりにできるはずもないのでした。
[2004/03/23 23:04:42]