面接官(経験者)からのアドバイス
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wind
面接を行っている(た)業種または職種
専門職 および総合職・一般職を全般に
就職活動に来る女性の髪について面接官はどんなところを見ていますか?
一般的には仕事にふさわしい髪型・髪色をしているかどうかをチェックされます。
- 前髪を伸ばしている場合は、前髪が目にかからないようにする方がいいです。前髪なしの場合は後ろでまとめることができますが、長い前髪の場合は、ピンや整髪料を使って髪が目にかからないようにするといいと思います。
- 髪色:一部業界を除き、茶髪は避ける方が無難です。ファッション面からは、茶髪の方が明るく見える、と一部で言われるようですが、就職活動でいう「明るさ」は、髪色からは判断しません。表情や話し方などから明るさも含めた人柄を判断しています。なお、一部の女性面接官は髪の傷みをチェックしているということですが、元々カラーリングしていないロングヘア女性は自信を持っていいと思います。
専門職の場合、髪型を含む外見の自由度は他の職種に比べるとやや高いです。
特にロングヘア女性はどんなところに気を付けるべきでしょうか?
- まとめ方: 遊びに行くときの髪型やプライベートでの髪型と面接時の髪型は区別すべきです。ダウンスタイル・ポニーテール・ツインテール等の髪が揺れる髪型は、プライベートでは魅力的でも面接の時はあまりよい評価を与えられません。面接は、自分の女性としての魅力をアピールする場ではなく、職業人としての能力・適性をアピールする場だからです。面接中に長い髪を背中にやったり、髪が顔にかかることがないようにまとめるのが基本です。
- お団子: ある程度以上髪が長い場合は、お団子にして髪の長さを隠すのもいいと思います。ロングヘアマガジンでは、腰くらいの長さの髪は「普通のロング」または「短めのロング」と感じる人が多いですが、世間的には腰くらいの長さでも、並はずれて長い、と感じる人もいるからです。
その他全般的なアドバイス
ぼくは、ダウンスタイルが好きですし、長い前髪や前髪なしの女性の髪が目や顔にかかったり、その髪をかき上げたりする仕草が大好きです。そういう立場からすると、上に書いたことは、普段言っていることと矛盾している、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。でもそれは、仕事とプライベートとは違う、ということです。
仕事の時は機能的な髪型に、プライベートではリラックスできる髪型やチャーミングな髪型に、という使い分けができるのがロングヘアの利点だと思います。
就業規則に、髪型について記述してある会社も多いと思いますので、事前にそれについて調べたり、あるいはセミナーの時に、就業時の髪型について質問するのもいいと思います。
ロングヘアマガジン