ロングヘア

 ヘアスタイルを髪の長さで分類したとき、ある程度以上の長さのものをロングヘアと言います。素材としての髪そのものを見せる髪型であるため、髪自体の美しさが注目される髪型です。
 様々な髪型の中でもロングヘアは、何年も髪を伸ばし続けなければできない髪型であること、ショートヘアよりも髪の手入れに気を付ける必要があること、多種多様なアレンジヘアを楽しめることなど、様々な特性を持ったヘアスタイルです。
 古来より長い髪は女性美の重要な要素としてみなされていて、ロングヘアを前提とした様々なアレンジヘアやヘアアクセサリといった髪の文化が存在します。また、日本の平安時代には、髪が長いことが美人の条件とされ、身の丈を越える髪とそれを前提にした衣装(十二単)が生まれ、文学でも長い黒髪の美しさを称えるものが多く生まれました。

どこからがロングヘア?

 美容院では、鎖骨〜トップバストくらいをロングヘア(ロング料金の基準)、トップバストを越えると超ロングとしていることが多いようです。
 しかし どこからがロングヘアと感じるかは個人の感性の問題で、ヒップラインを超えてからがロングヘア、と感じている女性もいます。従って、どこからがロングヘアかということはロングヘアマガジンとしては決めないのを基本にしています。自分がロングと思えばロング、自分が超ロングと思えば超ロングです。
 なお、第1回アンケートによれば、ロングヘアマガジン閲覧者は、トップバスト以上をロングヘアと感じている人が一番多いです。第7回アンケートによれば、理想の髪の長さは腰以上とする人が9割を越えています。何か基準が必要なときは、この結果を参考にしています。
 ロングヘアマガジンに掲載する場合は次のような基準を作っています。


ロングヘアマガジン