山崎（中島）弘子&髪長美女大会

このコーナーでは、ギネスブックに世界一のロングヘア女性として登録された山崎（中島）弘子さんと、ＴＶジョッキーの髪長美女大会の話題をまとめました。メッセージタイトルは「フリートーク」の原文のままにしています。

　私が幼い頃に、日本テレビで放映されていた「TVジョッ
キー日曜大行進」という番組が、ありました。
　その番組の、珍人集合というコーナーに、なんと、
　　　　　　　「髪長美女大会」
という、髪の長さを競う大会があり、短足大会や絶壁大会
程、多くは放映されませんでしたが、私も数回見ることが
できました。
　その大会に出場する女性は、当然、膝まで届きそうなく
らいに、髪の長い人ばかりでした。
　しかし、テレビの画面で見た印象では、ただ長く伸ばし
ているだけ、という感じを受けました。
　どうしても、先の方にいくと、量が少なかったり、真っ
直ぐでなかったりで、あまり綺麗とは、思えない人が、ほ
とんどでした。
　しかし、ある時、12才か13才位の黒髪の可愛らしい少女
が、出場してきました。
　彼女の付き添いとして、おもむろに、ヘアブラシを持っ
た母親と、毛糸の帽子を深く被った、少し幼い妹が、一緒
に、きていました。
　まだ若いために、優勝できるほどには、伸びてはいませ
んでしたが、お尻の上あたりで、真っ直ぐに、切りそろえ
られていた、と思います。
　しかも、前髪と後髪の長さが、ほとんど変わらない、
　　　　　　ワ・ン・レ・ン・グ・ス
で、髪が、彼女の綺麗な顔を、覆い隠してしまわないよう
にと、少し斜めに顔を傾けて、しなやかに、女らしく歩い
てくる姿が、とても印象的でした。
　彼女の髪は、とにかく綺麗で、光輝く程に艶があり、そ
の一本一本に、サラサラのしっとり感が、頭のてっぺんか
ら、髪の先まで、続いているような、美しさが、ありまし
た。
　いかにも、厳しい父親に、「髪は女の命だ！」といわれ
ながら、綺麗に髪を伸ばすことに、一生を捧げて、育って
きた、のではないだろうか。
　少女の、自分の美しい髪を、大切に扱う、女らしいしぐ
さを見ていると、そんな気さえしました。
　さて、ここから、私が一生忘れることのできない、衝撃
的な出来事が起こります。
　司会の土居まさる氏が、
「それじゃあ、彼女には、のっぺらぼうを、やってもらい
　ましょうか。」
と言うと、少女は、前髪が垂れてしまう方向に、少し顔を
傾け、自分の細くて綺麗な指を、髪の分け目の所に、持っ
ていきました。
　すると、実に手慣れた手つきで、根元から、指で髪を、
すうーーーーーっと、すくようにして、長くて、綺麗な前
髪を、彼女の黒髪のカーテンの隙間を覆いつくすように、
前に持っていきました。
　こういった動作を、ほんの２,３回繰り返すと、少女の
可愛らしい顔は、すっかり彼女の美しい髪で、見えなくな
ってしいました。
　その動作の、後を追うようにして、母親が、手にもって
いたヘアブラシで、少女の前髪を、数回とかしただけで、
実に、綺麗なのっぺらぼうが、完成しました。
　のっぺらぼうとは、要するに、自分の長い前髪で、顔が
見えなくなって、どちらが、前か後か、判らなくなってし
まう状態をいいます。
　まるで、魔法を見ているようでした。
　あんなに量があり、急に指で、前の方に持ってきたのに
ブラシは、少しも引っ掛かりません。
　いかに、少女の黒髪が、つるつるの、すべすべであるか
が、想像できるかと、いや、想像できないくらいきれいで
した。
　ほんの数秒の出来事でしたが、とにかく、少女のあの手
慣れた動作は、とてもカッコ良く、美しく、女らしく、し
なやかで、私は、すっかり、マイッテしまいました。
　そして、少女の出番が終わる時、司会者が、妹の帽子を
とってみてください、とお願いしてみると、妹の方も、姉
には及ばないものの、けっこうな長さでした。
　お姉さんほど、伸びていないことが、恥ずかしいのか、
あるいは、自分の髪を隠すことにより、姉の長い髪を強調
したかったのでしょうか。
　いずれにしても、姉妹で伸ばしているわけですね。
　おそらく、姉のあの美しい黒髪は、家族全員の協力があ
っての、作品なのでしょう。
　なんて、すばらしい家族なんでしょうか。
　ちなみに、母親の方は、パーマをかけた、普通のおばさ
んでした。
　本当に、お前の娘なのかーーーーーーーーーーーー。
　しかし、今考えてみると、この家の父親は、２人もの髪
の長い少女が、髪の伸びとともに、日に日に美しくなって
いく姿を、毎日、毎日、見ることができるわけです。
　あーーーーーーーーーーーーーーーーーうらやましい。
   
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アールジェタンさんのメール投稿を管理人が掲載しました。(wind）
   

[2000/12/31 10:17:59]

本当に久しぶりに書き込みさせていただきます。
TVジョッキーは今は亡き土居まさるが司会をした名番組でした。４〜５か月に一度くらい
髪長美女大会があって、当時はそれは至福の時でした。私は大学生でしたが、ベータの
ビデオデッキに家族の目を盗んで録画したものでした。この少女の時もしっかりと覚えて
います、そのすぐあとが名古屋の身長より長い和服の女性ではなかったかと思います。
母親の手編みと思われる毛糸の帽子をかぶっていましたね。あのまま伸ばしていれば、
直後の女性より長くなったかもしれませんが、多分無理でしょうね。もう日本女性には長
髪の女性ホルモン遺伝子がないのではと、考えてしまいます。
２０世紀も今日で終わり、２１世紀が８〜９世紀の時代に戻ってくれる初夢でもみますか！
   

[2000/12/31 16:57:50]

アールジェタンさん、はじめまして！　おみずと申します。
（それから、Ｑちゃん、お久しぶりですね！）
   
髪長美女大会に関しましては、中学生時分の多感な時期に、それはもう、興奮して
見ていたものです。（結構、同年代なのでしょうか？）　鮮烈な記憶を脳裏に焼き
付けたまま、もう見られないと諦めていたものでしたが、ここで出会った同好の方
（あえて、名は伏せておきましょうか＜笑＞）から数回分のビデオを分けていただ
く幸運に恵まれました。アージェルタンさんを虜にした少女の素敵な髪も収録され
ていましたよ。
   
あの素晴らしい番組をリアルタイムで経験しておられた同好の方がまた現れたこと
を嬉しく思います。よろしければ、メール交換等で、あの素晴らしい番組のことな
どを語り合っていけたらいいですね！
   

[2000/12/31 23:42:05]

「髪長のっぺらぼう」というやつですね。ネーミングがイケてませんが、ぼくのような
前髪フェチ（というか、前髪のないロングヘアが好き）な男には、胸が高鳴るシーンです。
「髪長美女大会」については、「ロングヘアのヒロイン達」の「山崎弘子＆髪長美女大会」
の項にたくさんメッセージが掲載されていますので、一度ご覧下さい。
   

[2001/01/05 00:18:40]