記事タイトル:トリミングとすきバサミ |
こんにちわ。 最近、40cm豪快に髪を切ってセミロングになりました雪野です。 今回美容院でいろいろお話を聞いたことをまとめてみました。 まず、トリミングについて。 きれいに伸ばそうと思ったら、やはり3ヶ月に1回くらい、1cmくらい、 ちまちまと切ったほうがよいそうです。 傷んだ部分が静電気やホコリを呼んで>もつれる>さらに傷む、 という悪循環に陥る可能性があるからだそうです。 それから、どうしてもいたんでいる部分が増えてきた場合。 私は、最長ヒップラインの下まできてたのですが、傷んでいる部分が約10cmほど。 いったん、傷んでいる部分を全部トリミングしてしまい、 それからあらためて3ヶ月ごとのカット…のほうが、最終的にはキレイだそうです。 また、きれいに伸ばせる長さには、髪質によって限界があるそうです。 (私は、だいたいウエストまでが枝毛にならないみたいでした) そしてすきバサミについて。 「伸ばしてたのにすきバサミ入れられてスカスカになったのに、 『スカスカですねーコレじゃダメですねー切っちゃいましょう』 …って切ったんあんたや!」 と美容師にツッコミを思いっきりいれていた友人もいますから、 あまりオススメできない方法ではありますが。 今回私がお世話になった美容師さんは、重めのロングが好きなのもあって、 すきバサミの入れ加減が絶妙で、 重さを保ちつつ・ダウンスタイルでまとまりのよいロング、 という私の好みを完全にかなえてくれました。 髪をすくのがあまり好きではなかったのですが、やはり技術によるようです。 雑誌やヘアカタログなどで見かけるロングスタイルは、 ほとんどがすきバサミを入れているということも、今回私ははじめて知りました。 (周知の事実でしたらすみません) 「こんなカンジにしてください」と、ヘアカタログを持っていった場合、 問答無用ですきバサミが登場するのは、そういうわけですので、 すかれるのは嫌だという場合は、必ずその旨を伝えた方がいいようです。 さて、セミロングに戻った私、ダウンスタイルがラクになっても、 まとめ髪ができなくて少々物足りない日々ではあります。 でも、また伸ばそうと思っています。 髪は切っても伸びてくるのがいいですね。伸ばす楽しみもありますしね。 ロングを目指す方々、どうぞよろしくお願いします〜(^^)[2005/03/21 00:04:00]
「40cm豪快に髪を切って・・・」との事ですが、切る前がヒップ越えと言うことは、 今はバストの下(?)ライン位でしょうか? >重さを保ちつつ・ダウンスタイルでまとまりのよいロング、 という私の好みを完全にかなえてくれました。 髪を切ると言う作業は、どうしても自分で出来ないので 誰かに切ってもらわないといけないのですが、 今回のカット、大成功のようですね(゜▽゜*)ニパッ♪ もしも機会がありましたら、どのような髪形になられたのか拝見したいです!! (↑ずうずうしいですね(゜;Aアセアセ) 私は、約一年位髪を伸ばしっぱなしなので、 そろそろ毛先を切りに行こうと思っているのですが、 その時には、しっかりと自分の思いを伝えようと思っています。 「重さを保ちつつ・ダウンスタイルでまとまりのよいロング、」 成るほど! とてもいい表現ですね! 参考にさせていただきます。[2005/03/21 13:02:29]
上手な美容師さんにカットしてもらったみたいですね(^^)。 トリミングについては、ぼくも、切らずにひたすら伸ばすより、2・3ヶ月に1回、 5mmか1cmくらいずつ切り揃えて枝毛をカットしながら伸ばす方が 綺麗に伸ばせると思っています。 でも、手入れをよくして枝毛がない人ならひたすら伸ばしてもいいかもしれません。 次に、髪を空くこと(セニング・毛量調整)について。 ぼくはこれまで、たくさんのロングヘア女性から、美容師に(勝手に)髪を空かれて 枝毛だらけになった、というメールをいただいています。 理由は、美容師の多くが髪を空くのにかみそりを使うためです。 かみそりで斜めに髪を削いだら枝毛だらけになるのも当然です。 しかし、美容師が空き鋏を使った場合でも枝毛だらけになったというメールも何通もいただいています。 その理由は、空き鋏の切れ味が悪く、髪をむしるようにして空くからです。 包丁と同様、鋏も頻繁に研がないと切れ味が鈍るわけですが、 これを怠っていることがままあるようです。 空き鋏は髪を挟むようにして一部カットするわけですから、 普通の鋏よりも頻繁に研がないと髪を引きちぎるよう切り方になってしまうのでは、と思います。 さらに、剃刀も空き鋏も使わずに普通の鋏で空く場合でも枝毛だらけになるケースがあります。 これは、髪に鋏を横にスライドさせながらカットするためです。 刃物を髪の表面でスライドさせればキューティクルが削れてしまって枝毛ができるのも当然ですね。 URLは、ビューティフルヘアに掲載されている「セニング(髪を空く・毛量調整)で髪が傷む」 という記事へのリンクです。 > 雑誌やヘアカタログなどで見かけるロングスタイルは、 > ほとんどがすきバサミを入れている これはその通りです。ロングは重い印象になるから、セニングして髪のボリュームを減らす、 というのが今の流行です。ただし、セニングのために剃刀を使う美容師も非常に多いです。 ですから雪野さんが言われるように、セニングしてほしくないときにははっきりと、 「髪は空かないで」と言わないと、「ロング=重い→髪を空く」と 条件反射で作業をしてしまう美容師が多いのだと思います。 また、セニングするにしても、 「剃刀を使わないように」 「空き鋏はよく研いであるもので」 「普通の鋏の場合は鋏を髪の上でスライドさせないように」 と細かく指示を出さないと枝毛だらけになってしまう危険性があります。 枝毛ができないとしても、髪を空いてうまくいくかどうかは、 髪のボリュームや目標の長さがどれくらいかによると思います。 たとえば、目標が膝丈(以上)という人が髪を空くと、毛先は激しく痩せてしまうと思います。 また、目標の長さがヒップラインという人でもフルレングスが膝丈くらいだとすると、 腰くらいの長さで髪を空くと目標の長さに達するまでに毛先がかなり痩せてしまうかもしれません。 ロングヘアをめざしている女性で髪のボリュームが少ない人も、 セニングすると目標の長さになるまでに毛先が痩せてくる可能性がありますね。[2005/03/21 14:15:45]
こんにちわ。雪野です。 >冬蛙さん >切る前がヒップ越えと言うことは、 >今はバストの下(?)ライン位でしょうか? そうですよ〜。 でも、ぱっつん。と揃えているわけではないので、実際にはもっと短く見えると思います。 重めのロングは長く見えるんですよ。 >windさん 自分のスタイルをつくるには、それを応援してくれる美容師さんを見つけるのが、 いちばんの近道なのだなと今回痛感しました。 トリミングをする間隔は、もちろん髪質にもよるのでしょうが、 定期的に「他人の目」と「他人の手」がはいることって、 自分のなりたいスタイルがより現実的になって、 よりいいものになるんじゃないかなって、思いました。 もちろん、 「そんなロングは流行らない」「**みたいで格好悪い」「カラーいれて軽くしましょうよ」 というような、「意見」「提案」と称した「批判」ではなく、 自分のスタイルを素直に受けとめてもらえて応援してくださる、 腕のいい方に出会うことが必要ではありますが… 髪をすくことについては、こちらのサイトでは否定的な意見が多いですが、 こんな例もあるよ〜ということで、あえて書かせていただきました(^^) そうですね、セミロング〜ウエストくらいまでの長さなら、 すいてみても面白いかもしれないです。 私はかなり髪が多い方なので、多少すいたほうがまとまりよくなるようでした。 それから…持参するイメージ通りの結果を求められれば、 「すきバサミは嫌」という意見は無視せざるを得ない、というのもありますから、 こちらのサイトに集う皆様が目指す「ロングヘア」の場合、 実は、写真やイラスト持参はあまりよくないんだなと私は思いました。 また、ボリュームがひどく減ってしまうことや、枝毛がふえてパサパサになるのが嫌ならば、 理由は説明せず「すくのは嫌いだから」「嫌だから」でハネてしまった方がいいというのも、 今回お世話になった美容師さんと話していてわかったことです。 #たいてい、理由を述べると丸めこまれてしまいます(苦笑)相手はプロです! やはり最終的には「どんなスタイルを目指すか」であり、 「そのためにはどうしたらいいか」を考えることだと思うんですね。 髪は伸びるのに時間がかかる… その「時間」をともに過ごせるよきパートナーであることも、美容師さんには必要な技量ですね。 そういえば、こんなアンケート結果が。 http://www.1101.com/omoi/2004-11-26.html 「日本人は軽くない」のだそうです。 なのになぜ、髪は軽いのがいいのかなーなんて思ったりしました。不思議ですね。[2005/03/23 01:32:19]
理容師(美容師ではありません)に空き鋏について聞いてみました。 彼によれば、空き鋏で髪を引っ張られて痛いのは、カットの基本技術がなってないことが 原因だそうです。空き鋏は、カットした後、鋏を開いてから抜くのが基本だそうです。 ところが、鋏をちゃんと開く前に抜くと髪が挟まってお客さんに痛い思いをさせる (=髪が傷む)のだそうです。空き鋏の使い方は美容・理容学校でも習う基本だけど、 一人前の美容師・理容師でもこの基本がちゃんとできない(忘れている)人が結構いる、 ということでした。 なお、その人は各種コンテストでとても優秀な成績を収め、理容学校でも教えています。
[2005/04/05 22:05:32]