記事タイトル:セニング(髪を空く・毛量調整)で髪が傷む |
セニング(長さを変えずに髪のボリュームを減らす・毛量調整)した方から、 髪が傷んだ、というお話をよく聞きますので調べてみました。 セニングは空き鋏(セニングシザー)で髪をカットするわけですが、 この鋏の切れ味が悪い店が多いため、 髪を引きちぎるようにして切り毛先がぼろぼろになるということです。 剃刀で髪を削ると毛先が傷むのは当たり前ですが、 鋏でも空き鋏を使うカットは要注意ですね。 URLに「ハサミのうんちく」というページを紹介しておきます。 プロの料理人は包丁をよく研ぎますが、 鋏をあまり研ぎに出さない美容院も多いのでしょうか? これまで、剃刀を使うカットは髪が傷みやすいが、鋏を使うカットなら、 と思っていたのですが、空き鋏を使うカットも問題が多そうです。[2004/09/06 21:07:26]
セニングについて調べていただいてありがとうございます。 私は、実は美容院に行ったとき 「軽くしてください」「必ずはさみを使って、かみそりを入れないで下さい」 と頼みました。 実際すきバサミもハサミの一種ですね(汗) 美容院で切るときには、美容師さんがすきバサミもかみそりも使わずに 切ってくれた訳なんですが、 普通のカットハサミで髪をスライドするように切ってしまわれたんです。 もちろん髪から聞こえてくるのは「ブチブチブチ・・・」といったあの音でした(涙) 美容師さんも技術向上の勉強をされているのでしょう。 一口にカットハサミと言ってもいろんな切り方があるので、 油断はできないですね。 枝毛を絶対に作らないカット術・・・ というものをもう少し習得してもらいたいものですが、 「ハサミは髪に対して横に使って下さい・・・」と客の立場から きっちり注文するしか今のところ方法はないのでしょうね・・・ 今後の参考になりました。 windさんありがとうございました。[2004/09/07 11:23:40]
セニング鋏だけでなく、普通のカット鋏でもセニングすると枝毛ができるんですね。 とすると、「軽くする」こと自体が髪を傷める可能性が大、ということですね。 「枝毛を絶対に作らないカット」は、カット鋏で鋏を髪に対して横に使うカット、 つまり、毛先にシャギーもレイヤーも入れず、セニングもせず、 毛先までボリュームを減らさないワンレングスカットまたはラウンドカット だと思います。(ここで、「ワンレングスカット」は前髪のあるなしに関係なく、 毛先を一直線に切り揃えるカット、という意味です。) ロングヘアは髪自体の美しさと存在感が基本だと思うので、「髪を軽くする」 よりも、たとえ「重い」と言われようともボリュームダウンをしないのが 髪のためだと思います。
[2004/09/07 21:25:32]