記事タイトル:紫外線が髪に悪いわけ |
紫外線は髪を構成するタンパク質であるケラチン分子の結合を切る作用があるということです。 (「海水と紫外線から髪の毛をまもる」(フジテレビ商品研究所)) この結果、キューティクルが剥がれやすくなり、保水能力も低下して髪が傷みます。 また、紫外線はメラニン色素を破壊し、髪を赤茶けた色にしてしまいます。 (「紫外線対策の巻」(り・びショップ)) メラニン色素は紫外線から髪や肌を守る役割がありますから、これが破壊されると 頭皮に直接紫外線が当たることになります。紫外線は肌の老化の原因になりますから、 頭皮が紫外線を浴び続けると頭皮の老化が早くなる可能性があります。 太陽との角度を考えると、紫外線を浴びる量は顔よりも頭部の方が格段に大きいです。 黒髪は紫外線から頭皮を守っています(あえて黒髪と書きます;カラーリングした髪は メラニン色素を失っていますから)。ということは、黒髪を紫外線から守ることは 頭皮全体を守ることになります。
[2003/08/09 02:15:19]