記事タイトル:自然な髪の色って・・ 

タイトル&名前: 栗ようかん   

はじめまして。栗ようかんです。
これからどうぞよろしくお願いします。
最近段をつけていた髪を切りそろえて、
肩とトップバストの中間ぐらいの長さになりました。
まだまだ、短いですがワンレングスのロングヘアを目指しています。
   
その時、美容院に行った時の事なのですが、
根元が伸びてきてカラーリングを繰りかえすのも痛んで嫌だし、
茶髪もそろそろ卒業しようと思い、(こげ茶色でした)
「カット」と「自然な色にトーンダウン」とその他仕上がりのイメージなんかを
美容院のスタイルシート(注文用紙みたいなもの)にかいてお願いしました。
担当の美容師さんとのカウンセリングのときにも、私の地毛は真っ黒ではないので
「真っ黒ではなくて、ここの自然な色にあわせることはできますか?」
と頭の上のほうをさして、聞いて徹底したつもりでした。
(以前も黒髪に戻したことがあるのですが、真っ黒にされて違和感を感じて
 また茶髪にしてしまったことがあるので・・)
美容師さんは「できますよ〜」と自信たっぷりにおっしゃったので、
安心して雑誌をぱらぱら読んでいたら、ん・・・?頭皮に冷たい感覚が。。
なんと!黒髪部分にカラーリング剤を塗っているじゃないですか!?
あわてて流してもらったので大事には至りませんでしたが、
私の抗議に美容師さんは困惑気味に「え?真っ黒にするんですか!?」と・・
よーく話を聞いてみると美容師さんにとっては「自然な色=こげ茶」らしく
私のカラーリング部分の色とあわせようとしたとのことで。。
カラーリングした色って自然かぁ!?と声を荒げたいのを我慢しつつ、
笑顔でやり直してもらったので仕上がりには満足ですが(笑)
疑問が残ります。
   
あと、私が切っている隣にヒップまで前髪なしのストレートロングの女の子が
「イメージを変えたい」と言って来店してきました。
一大決心をしてきたのでしょう。髪を切ることに他人の私はとやかくいえませんが、
美容師がその子に「ストレートのロングヘアは幼く見える」といったのを聞いて
おいおい、ちょっとまて、と言いたくなりました。
その子が幼く見えるのはノーメイクのかわいらしいロリータフェイスのせいだと
私は思うのですが、、、前髪なしのロングが幼いってどういうこと!?
素直な女の子は美容師の言葉を信じ込んでしまい、ざくざく髪をすいてました。
いやはや、美容師の影響力は恐ろしいですね。
   

[2004/06/22 00:31:55]


タイトル&名前: いらっしゃい  wind   

> ワンレングスのロングヘアを目指しています。
おお、素晴らしい。ワンレングスのロングヘア、大好きです。
   
> 茶髪もそろそろ卒業しようと思い
なるほど、こういう言い方もあるんですね。
   
> 美容師さんにとっては「自然な色=こげ茶」
どんな契約でも、間違いやすいことについては言葉を変えて丁寧に確認するのが
良心的なセールスのやり方なんですが、その美容師は自分の思い込みで
商品(ヘアダイ)を売るというのが残念です。「自然な色」ではなく、
「自分本来の髪色」というふうに言うべきなのかも。
 でも、あっと思った瞬間すぐにやめさせたのはすごくよかったと思います。
危ないところでしたね。
   
> 美容師がその子に「ストレートのロングヘアは幼く見える」といった
確かに「おいおい」です。ストレートのロングヘアが幼く見えるんだったら、
ロングヘアマガジンのギャラリーには幼い女の子の写真がずらっと
並んでいることになってしまいます。
   
> いやはや、美容師の影響力は恐ろしいですね。
本当にそうです。客のほうも専門家の意見を聞く、という姿勢の人が
多いんでしょうね。でも、自分の髪について専門知識を持っているのは
その人自身であって、美容師じゃないです。特に、自分の髪の健康に
気を配っている人の自分の髪についての知識は誰にも負けないと思います。
 美容師と客との関係は、医者と患者の関係とも共通することが多いように
思います。病気を治すのは患者自身です。だから
主人公は医者(美容師)ではなく、患者(客)です。
医療過誤(美容師が勝手に髪を傷つけること)の恐ろしさを考えると、
患者(客)は医者(美容師)から自分の体(髪)を守る必要があります。
そのためには、自分の病気(髪の性質)については医者(美容師)以上に
知識を持って、少しでも疑問があったり納得ができなければ治療(施術)を
ストップさせる権利を患者(客)は持っています。
   

[2004/06/24 21:48:04]


タイトル&名前: 紅月萌    URL

栗ようかんさん、初めまして。
windさん、こんにちは。
   
   
プロである美容師さんがカラーリングした焦げ茶を
当然のように「自然な色」として認識しているとはビックリですね。
カラーリングしてる時点で「自然」じゃないと思うんですが(汗)。
   
私の髪はカラーリングを全くしていない黒髪なのですが、
よく「髪黒いよね。黒く染めてるの?」と訊かれます。
(私は髪の色素よりも瞳の色素が少し薄く、そのせいかもしれませんが。)
その度に日本人の髪の色は元々黒っぽいはずでしょう?と思いますが、
美容師さんの「自然な髪の色」=「焦げ茶」という認識が、
こういう勘違いにも拍車をかけてるんでしょうね。
   
   
それから、ワンレングスのロングヘアは、むしろ大人っぽいと思いますよ!
前髪がある髪型が少し幼く見えることもあるかも知れませんけど・・・。
この認識は、平安の昔から変わっていないと思っていたんですが。
(この掲示板でも以前にそういう話が出てましたよね?)
今は認識が変わってきてるってことでしょうか?
   
子どもの頃は流行に左右されずに髪を伸ばしていて、
在る程度の年齢になったら、流行に沿った短い髪型にする人が多いから、
「長い髪」=「幼い」と思われちゃうのかも・・・。
   

[2004/06/27 12:41:55]


タイトル&名前: 栗ようかん   

こんにちは、私の愚痴なぞにレスありがとうございます。
windさん
>「自分本来の髪色」というふうに言うべきなのかも。
あぁっ!そうですね!そういえばよかったんですね。
>自分の髪について専門知識を持っているのは
>その人自身であって、美容師じゃないです。
> 美容師と客との関係は、医者と患者の関係とも共通することが多いように
>思います。
美容師の専門知識については私も度々疑問に思っています。
美容師さんとたんぱく質の変性(←パーマの原理)の話をしてたとき、
色々な化学薬品と髪の関係について聞いてみたところ、
「資格を取るときに勉強したけどよく覚えてなくて、
(パーマ液等の販売)業者さんから説明されるときも
(〜配合です。とか)ふんふん、と聞いて適当に選んでいる。」
ということでした。恐ろしくなって絶対パーマはしないと心に誓いました。。
   
紅月萌さん
はじめまして。
>よく「髪黒いよね。黒く染めてるの?」と訊かれます。
>美容師さんの「自然な髪の色」=「焦げ茶」という認識が、
>こういう勘違いにも拍車をかけてるんでしょうね。
美容師さんも染めてない黒髪を扱うことが非常に少なくなって、
黒い髪というと就職前とか、私のように茶髪から黒く染めた髪なんでしょうね。
(黒くしたいといっても理解されないので「実習に行くんで」といって染めました。
その実習は黒髪にしろという規制はないのですが(笑))
それでも、染めてない髪は染めてる髪より断然綺麗なので
見分けが付くと思うのですが、美容師はダメージは
そんなに気にしてないということなんでしょうかね・・
   
>平安の昔から変わっていないと思っていたんですが。
>今は認識が変わってきてるってことでしょうか?
最近では染めた髪やパーマした髪になったことが大人の仲間入りの条件に
なっているのかも。確かに高校の同窓会ではどんなに真面目だった子ももれなく
茶髪になってました。
   
>在る程度の年齢になったら、流行に沿った短い髪型にする人が多いから、
>「長い髪」=「幼い」と思われちゃうのかも・・・。
「幼い」=「流行おくれで野暮ったい」って事ですか、なるほど。
黒髪ロングバッシングは美容室が発生源なんですかね?
儲からないからかな?
   

[2004/06/27 18:57:58]


タイトル&名前: 紅月萌   

栗ようかんさん、こんばんは。
   
あ、ごめんなさい。ちょっと言葉足らずだったみたいです。
   
>よく「髪黒いよね。黒く染めてるの?」と訊かれます。
というのは、美容師さんにではなくて、一般の友人達にです。
美容師さんはさすがにバージンヘアか否かは
分かるんじゃないかと思います。
   
染めることやパーマをかけることが大人の仲間入りというのは、
高校までは校則なんかで規制されていて、
解禁!ということが、イコール大人、ということなのかな?
って思いました。
お酒やタバコと似たような感覚でしょうか(^-^;;。
   

[2004/06/27 23:15:08]


タイトル&名前: wind   

> 色々な化学薬品と髪の関係について聞いてみたところ、
> 「資格を取るときに勉強したけどよく覚えてなくて、(栗ようかんさん)
こんなものかも。ぼくの(元)友人の美容師も、
「そんなこと(化学薬品等について)は国家試験が終わったらすぐ忘れた」
と言って笑ってました(^^;)。
   
> 美容師はダメージはそんなに気にしてないということなんでしょうかね・・(栗ようかんさん)
美容院が積極的に営業する(客に勧める)商品(施術)は、
いつの時代も髪を傷める可能性の高いものが多いのでは?
茶髪にしろパーマにしろシャギー・レイヤーにしろ、髪を傷めることが多いものです。
そして継続的に美容院に通わないと髪型を維持できないものです。
良心的な美容師さんもいらっしゃいますが、
客の髪のダメージよりも売り上げを考える美容師も多いと思います。
   
> 染めることやパーマをかけることが大人の仲間入りというのは、
> 高校までは校則なんかで規制されていて、
> 解禁!ということが、イコール大人、ということなのかな?
> って思いました。
> お酒やタバコと似たような感覚でしょうか(^-^;;。(紅月萌さん)
   
なるほど。染髪剤等の危険性について教育せずに
「高校生らしく」などという意味不明の理由で禁止しているから、逆に
髪を染めたりするのが「大人らしい」という発想になっているのかも。
   

[2004/07/09 08:54:05]
 


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