記事タイトル:ヘナ |
ヘナ(ヘンナ)が髪を傷めない染色法として宣伝されています。 ヘナは植物起源の染料で、インド・アラブ等で長い歴史があり、無害とされています。 ただしヘナは白髪をオレンジに染める白髪染めです。従って、 ヘナ100%のものでは茶髪を黒く染め戻すことは原理的に不可能です。 また、ヘナには脱色効果がない以上、黒髪を明るい色に染めるために使用することも 原理的に不可能です。ところが市場では、 黒く染まるヘナとか、黒髪を明るく染めるヘナというものも売られています。 これらはヘナ100%ではなく、実はヘアダイに使うカラーリング剤とヘナを混ぜたものです。 また、髪を脱色した後でヘナを使う美容院もあるようです。 従って、ヘナは安全、ヘナは髪を傷めないといううたい文句はこれらに対しては保証されません。 実際、ブラックヘナを使用中に急死したスリランカの歌手がいます。 (ビューティフルヘア →ヘアダイ・ヘアカラー →「2003/08/27 ヘアカラーの毒性について」参照) なお余談ですが、「植物性」=体に優しい、というイメージで宣伝されますが、 トリカブト・朝鮮朝顔・エンゼルトランペットなどは 猛毒のアルカロイドを含む危険な植物です。青梅・アンズの種子は青酸を含んでいます。 栃木県のページ http://www.pref.tochigi.jp/shokuhin/sonota/06/about_p1.html に写真入りでいくつか紹介されています。 その他、スズラン・彼岸花など、身近な植物にも毒を持っているものがかなり多いです。 ハーブ=薬草=体にいい、というイメージもあるかと思いますが、 トリカブトが薬に使われることからもわかるように、毒と薬とは同じものです。 ですから、「天然ハーブ」だから無害ということはありえません。[2003/09/27 14:02:08]
ヘナは、石鹸シャンプーがあるお店に置いてあることが多いです。 黒髪の人でも、トリートメントとして使うと良い。というのを見ていたので、 いつかやってみたいな〜って思ってました。 茶色くしたくはないけれど、トリートメント効果を期待してます。 ヘナを使ったことがある人はいませんか? 100%ヘナでも危険なのかな、、 URLはお店でよく見かけるヘナのHPです。[2003/09/27 16:26:53]
ヘナで書かれた模様(中東等で花嫁が手などに描いている模様)を見ると 茶渇色ぽい色ですしへナだけでは黒く染まりそうもないなーっと。 混ぜ物があったんですね。安全と信じてたのに実は・・・と言うのは本当に 怖いです。 確かに植物成分だから、と安心はできませんね。ハーブや漢方薬でも流産 や腎障害を引き起こしたり、という事がありますから。 ある意味「毒と薬は紙一重」なんでしょうね[2003/09/27 18:11:39]
混ざり物のないへナでトリートメントしたことがあります。 もちろん髪は染まりませんでしたが、トリートメント効果は確かにあります! キューティクルが引き締まるのか、黒髪につやが出ました。 メーカーはよく出回っているナイアードのものを使用しました。[2003/09/27 21:08:46]
ヘナ100%のものの安全性は高いようです。 黒髪にヘナを塗ると、光を受けたときに赤く反射するようになるということです。[2003/09/28 01:41:47]
私も混ざり物のないへナでトリートメントしたことがあります。 yahooオークションで購入したのですが、使用すると髪に張りがでました。 色の着かないヘナを月/1程のペースで使っています。 気になる事といえば、使用後の髪のきしみでしょうか。 最初はきしみが激しかったのですが、ペースト状にする際、 椿油を入れるとかなり解消されました。[2003/09/30 07:49:41]
トリートメント効果があるはずなのに髪がきしむというのがなんだか???ですね。 ヘナは歴史がありますからヘナ100%のものは安全性は高いと思うのですが、 人によっては髪質にあわない場合もあるかもしれないってことでしょうか? 日本女性の伝統的洗髪剤を調べてみると、日本の風土と日本女性の髪質にあった トリートメント剤も見つかるかも。[2003/10/04 00:00:56]
使用する際、説明書に「最初は、きしむかもしれません・・・」 とあったので、初めて使用した時のきしみを問題視していませんでした。 私の髪にはあまり合っていないのかもしれないですね。
[2003/10/05 19:06:14]