草月さんの「早春の歌」掲載 |
【おわび】草月さんから4/3付で投稿していただいた短歌ですが、 管理人多忙のため掲載が遅れ、季節感を逸してしまいました。申し訳ありません。 「結い上げた髪 なびかせて」 これは、結い上げた髪を崩してしまうくらい強い春風が吹くことを感じます。 季節の変化を髪で感じる、という長い髪の女性ならではの感性だと思います。[2005/04/17 23:56:04]
草月さんこんにちわ。 今回の短歌も意識を一瞬にして雪解けの季節へと誘ってくれるようで素晴らしいです。 「結い上げた髪」というのは斬新な表現ですね! 時代は、万葉?桃山?江戸?それとも現代?と想像がふくらみます。 この短歌に詠まれている女性も少し巫女のような感じを受けました。 髪を風になびかせることで、自然と対話をしているような、そんな印象です。 素敵な短歌を読ませていただきありがとう存じます。[2005/04/18 05:18:27]
こんにちは。今回も短歌を掲載していただきましてありがとうございました。 windさま> わははっ。もう4月も中旬切りましたものね。 掲載が遅くなったのは草月のわがままを色々ときいていただいたせいでしょう。 どうもありがとうございました。 > これは、結い上げた髪を崩してしまうくらい強い春風が吹くことを感じます。 > 季節の変化を髪で感じる、という長い髪の女性ならではの感性だと思います。 そうなんです。コレは長い髪の女性にしか出来ない特権なんです。 昔、長い髪でスキーをする事が某映画の影響ですごく流行りましたが、 今では全然いなくなりましたね。 でもたまーにレストハウスなどで長い髪にスキーウェアの女性を見かけると 「おお、カッコイイ」と思ってしまいます。 この写真を撮った時の私のスタイルもスキーウェアにポニーテール&サングラス。 更衣室から出てきた私に一緒にスキーに行った仲間が掛けてくれた一言目が 「おっ、カッコイイ」でした。 風詠> どうも!いつも感想を寄せてくださって有り難うございます。 風詠さまのHPにお邪魔して”短歌と今様歌の違いって何?” って悩んでいたのはこの歌です。 なんか、歌の雰囲気に”時代”が感じられないような気がしたので、 どっちになるのかすごく悩みました。 > 時代は、万葉?桃山?江戸?それとも現代?と想像がふくらみます。 おお、色々な想像が出来ますね。私の中ではコレは現代です(^^)v > この短歌に詠まれている女性も少し巫女のような感じを受けました。 > 髪を風になびかせることで、自然と対話をしているような、そんな印象です。 そうですね巫女という読みもありかも。 雪の白さが巫女の”処女性の象徴”のようにも見られますね。 またこんな描写はいかがでしょう 空に帰る直前、山の高みから下界を見下ろす雪女 なーんてね。 皆さま> 今回の短歌は早春のゲレンデで長い髪をポニーテールにし、風を切ってスキーを滑る 女性が、ふと回りの景色に目をやった時に感じる事を主題に書きました(つまり自分(爆))。 本当でしたら、背景写真は実際にポニーテールにしてスキーを 滑っている後姿にしたかったのですが、うまく撮れている写真が 無くて風景の写真を背景にしていただきました。 でもその分、風詠さまのように色々な想像が膨らんでよかったかもしれませんね。 ロングヘア女性は、髪が長いだけで”インドア派で内向的”な印象をもたれている 方が多いのではないかなと思いますが、実際はそうではなく”アウトドアで活動的” という人もいるのだよ、というメッセージをこの歌に込めたいと思いました。 皆さんはどのように感じられましたか?
[2005/04/18 14:56:01]