「ラプンツェル」

2000/07/15   ささ(メール投稿)

グリム童話「ラプンツェル」
魔法使いに高い塔に幽閉された美しい娘、ラプンツェル。
その美しい歌声と姿に一目惚れした王子は魔法使いがラプンツェルに会いに行くのと同じように窓から垂らした長い長い髪を伝って塔を登ります。
 最初は驚いたラプンツェルも王子を好きになり、毎日のように会いました。しかし、服がきつくなったと魔法使いに言ったことで密会がばれてしまい、怒った魔法使いはラプンツェルの髪を切り、追い出してしまいます。
 何も知らない王子がいつものように髪を伝って登ると魔法使いがいて驚き、ラプンツェルを追い出したという言葉に絶望した王子は塔から飛び降り、命は助かったものの、目をつぶしてしまいます。
 絶望の中、数年さまよった王子は聴き覚えのある歌声を耳にします。王子との子供と貧しいながら幸せに暮らしていたラプンツェルです。再会の喜びにラプンツェルが流した涙が王子の目に触れると王子の目が見えるようになり、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。

なんか、いろいろとつっこみたくなる話ですね。(笑)


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