記事タイトル:学校獣医師制度のある地域の教育センターからのメール 


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お名前: 中川美穂子   
@石川県教育センターからのメールをお知らせします

(この夏の研修で石川県獣医師会の学校飼育動物委員長の田村先生に
ご講義をして頂きますが)

田村先生には、研修講座の講師という名の下に、
ニワトリを講座のために 借りてもらったり、
ウサギを借りる学校の下見に、ついてきて頂いたり
講師以上のお世話をいただいております。

先日、訪問した学校では、
田村先生の指導のもとで、
校長先生が協力的に動いて下さったということで、
大変幸せなニワトリを
見せていただきました。

感心したのは、
その学校の飼育委員会の今年の6年生は、
昨年も飼育委員で、全員が、希望して入ったというのです。

田村先生の存在が、学校の飼育を安心して行える支えとなっているように
思いました。
こんな学校が増えてくるといいと思います。(略)

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石川県教育センター 
  研修課   N

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中川 注釈:
 飼育に大変な労力や困難が伴うとき、
飼育委員を希望する子がすくなくなり、飼育活動は
「みんなのために飼育舎を維持する飼育委員会」
との賦役ととらえられます。

 しかし、獣医師の支援のもとに、「安心してより楽な飼育」を実現させると
子供達は動物がかわいくなるため、飼育委員会を希望する子が多くなり
 希望者・抽選になったりする例が見られています。

 またこのような学校の飼育担当の先生もまた、
「動物がかわいい」と感じるとの報告があります。*
 そして、先生も子供達もじっくり動物を見るようになり、
 飼育の教育的な効果は 大きなものになっていきます

*HPのサイトマップ>教育現場における調査・報告等 (子どもと動物の関係にかかわる調査報告) >   
学校飼育動物:獣医師会と教育委員会との連携事業の成果に関する調査報告抜粋(H13,1上記) 
  代表研究者・鳩貝太郎総括研究官・分析 中川美穂子他
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202―0023
 西東京市新町5ー16ー29
    
 学校飼育動物研究会事務局  中川美穂子 
 http://www.vets.ne.jp/~school/pets/siikukenkyukai.html

 m-nakagawa@vet.ne.jp
0422ー53ー7099(直)
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[2004/07/28 22:28:04]

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