初代ポケモン 意外と知られていない事

赤・緑・青・ピカチュウ版における、今の人があまり知らないような小ネタ。
特に説明が無い限りはGB版の話だが、身代わりの詳細以外はスタジアムでも同じはず。
主にhiwasaさん#z80さんの所からの情報を元に。
身代わりの効果については青版にて自力検証。

おまけ:個体値計算機


身代わりの効果

技「みがわり」で出現した身代わり人形に関すること。

身代わりで防げるもの

身代わりで防げないもの

その他備考

追加効果の発動率

攻略本掲載データや金銀以降の値よりも高めに設定されているものが多い。
特に重要そうなもの、間違えそうなものをピックアップ。発動率は100分率における近似値。

技名追加効果発動率
だいもんじ火傷30%
かみなり麻痺10%
オーロラビーム攻撃ダウン33%
バブルこうせん素早さダウン33%
サイコキネシス特殊ダウン33%

初代といえば「ふぶき」の強さが目立つが、「だいもんじ」もなかなかの性能。
まして前者が弱体化されているスタジアムなどの環境ではより効果的。
同種戦を意識した場合、ケンタロスに持たせるには意外とおすすめできる技だったりする。

また、1/3の確率で能力を下げる技、特にサイコキネシスの存在も大きい。
エスパーを相手にする場合は何らかの物理技を仕込ませておいたほうが良いケースも多いだろう。

麻痺の追加効果について

「のしかかり」「かみなり」等の技の追加効果の麻痺は、同タイプのポケモンに対しては発動しない。
例えばノーマルタイプのポケモンは「のしかかり」で麻痺せず、
電気タイプのポケモンは「かみなり」で麻痺しない。

ちなみに、この法則が当てはまるのは麻痺のみである。
具体例としては「ダブルニードル」でも虫タイプに毒を与えられる。
能力低下や混乱、怯みに関してもタイプの影響は全く受けない。
毒タイプは毒を受けない、炎タイプは火傷を受けない、氷タイプは凍らないというのはまた別の法則だと思われる。

余談

「おじさんの きんのたま だからね!」のような台詞は初代には存在しない。
初出は金銀である。

「ちいさくなる」が回避率2段階アップになったのは第五世代以降の話である
(なぜか誤解している例を複数箇所で見たので念のため)。


スペシャルサンクス:ゴールドさん
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