三才ブックスより発行された攻略本「らくらく攻略手帖」(Amazonの商品紹介ページ)の正誤表。
奥付にて「2016年3月1日 第1刷発行」とされている版のものである。
なおこの正誤表は独自に制作したものであり、出版社公式ではない。
仕様については今のところオリジナル版を基準とする(VCも仕様は共通?)。
細かい部分はさておき、明らかに間違った、あるいは問題のある部分のみを挙げる。
2016年3月4日更新
頁 | 箇所 | 誤 | 正 | 備考 |
---|---|---|---|---|
006 | トキワシティ | 「とどけもの」 | 「おとどけもの」 | アイテムリストのほうは正しい |
028 | カブト | (略)「かいのカセキ」を選び(略) | (略)「こうらのカセキ」を選び(略) | 同ページのオムナイトは正しい |
065 | ギャラドス | (追加)Lv.1 ハイドロポンプ | ピカ版以外のライバル(シオン)が使うので必要な情報 | |
070 | ミュウツーの技マシン | (追加)16(ピカチュウ以外) | 赤緑青のみ「ネコにこばん」を覚える | |
073 | 4行目(一撃必殺の件) | 自分より素早さの低いポケモンにしか効果がない | 自分より素早さの高いポケモンには効果がない | 一撃必殺は同速の場合は有効 |
096 | あばれる | 2〜3ターンの間あばれる状態になり(略) | 3〜4ターンの間あばれる状態になり(略) | 「はなびらのまい」と共通 |
096 | あわ | 25%の確率で相手の素早さを下げる | 33%の確率で相手の素早さを1段階下げる | |
096 | いかり | 相手を倒すまで、この技を使い続ける(略) | 戦闘が終わるまで、この技を使い続ける(略) | |
096 | オウムがえし | そのターンに相手が使った技と同じ技を出す | 相手が最後に使った技と同じ技を出す | 相手が前ターンに使用した技も使える |
096 | オーロラビーム | 25%の確率で相手の攻撃を1段階下げる | 33%の確率で相手の攻撃を1段階下げる | |
096 | かまいたち | 通常攻撃 | 1ターン目に準備して2ターン目に攻撃する | 溜め技の書式が統一されていない |
096 | からみつく | 25%の確率で相手の素早さを1段階下げる | 33%の確率で相手の素早さを1段階下げる | |
097 | きあいだめ | 効果無し | 急所に当たる確率を1/4にする | バグで逆効果となっている |
097 | きゅうけつ | 与えたダメージの分のHPを回復する | 与えたダメージの半分のHPを回復する | 吸収技は共通 |
097 | サイコウェーブ | ランダムでダメージ量が決まる | 1〜(自分のレベル×1.5)-1のダメージをランダムで与える | 誤りではないが当時の攻略本に劣る情報量はいかがなものか |
097 | サイコキネシス | 25%の確率で相手の特殊を下げる | 33%の確率で相手の特殊を1段階下げる | |
097 | じばく | (追記)相手の防御を半分としてダメージ計算する | 威力130表記なので防御半減には触れるべき | |
097 | しろいきり | 5ターンの間能力を下げられなくなる | 自分が交代するまで能力を下げられなくなる | ターン制限は無い(第三世代以降の仕様と混同) |
097 | すいとる | 相手に与えたダメージ分のHPを回復する | 相手に与えたダメージの半分のHPが回復する | 吸収技は共通 |
097 | スピードスター | 通常攻撃 | みがわり状態のポケモンに必ず当たる | あまりにもマニアックなので書かなくていいかも |
098 | でんじは | (追記)地面タイプには効かない | 他の同種の技にはない特異な性質なので記述すべき | |
098 | だいばくはつ | (追記)相手の防御を半分としてダメージ計算する | 威力170表記なので防御半減には触れるべき | |
098 | とびげり | 攻撃がはずれると自分が1/8ダメージを受ける | 攻撃がはずれると自分が1ダメージを受ける | 受けるダメージは固定 |
098 | とびひざげり | 攻撃がはずれると自分が1/8ダメージを受ける | 攻撃がはずれると自分が1ダメージを受ける | 同上 |
099 | はなびらのまい | 2〜3ターンの間あばれる状態になり(略) | 3〜4ターンの間あばれる状態になり(略) | 「あばれる」と共通 |
100 | バブルこうせん | 25%の確率で相手の素早さを1段階下げる | 33%の確率で相手の素早さを1段階下げる | |
100 | メガドレイン | 相手に与えたダメージ分のHPを回復する | 相手に与えたダメージの半分のHPを回復する | 吸収技は共通 書式が統一されていないのが気になる |
100 | ようかいえき | 25%の確率で相手の防御を1段階下げる | 33%の確率で相手の防御を1段階下げる | |
100 | ゆめくい | (略)与えたダメージの分だけHPが回復する | (略)与えたダメージの半分だけHPが回復する | 吸収技は共通 |
103 | クリティカッター | 戦闘中の急所率が上がる | 急所に当たる確率を1/4にする | きあいだめ同様、バグで逆効果となっている |
104 | ポイントアップ | PPの最大値を1.2倍に上昇させる | PPの最大値を初期値の20%上昇させる(略)上限63 | 元の記述通りだと、例えば25→30→36→43となる |
104 | がくしゅうそうち | (売値を追記)0 | 売却・廃棄可能 | |
104 | こうらのカセキ | オムナイトを入手できる | カブトを入手できる | |
104 | かいのカセキ | カブトを入手できる | オムナイトを入手できる | 上記と逆になっている |
22番道路でのライバルとの戦闘に触れられていない。
特にピカ版においてはイーブイの進化を決めるフラグであるにも関わらず。
「厳選するならば素早さマイナス1」のコラムについて。
内容自体は正しいが、ピンクバッジの効果で戦闘中の素早さが1.125倍になる点にも触れるべき。
(ゲーム内や説明書では「オレンジバッジで素早さアップ」となっているが、実際はピンクバッジがこの効果を持つ事を確認)
本文中の素早さの値を参考にすると、(バッジ有りなら)それより1ポイント低い素早さを抜かせる個体は絶対に出てこない。
いずれのポケモンも波乗りが必須=ピンクバッジ必須なので、必ず補正がかかった状態で戦うことになる。
「オススメパーティ」を紹介しているが、ルールが何であるかの解説がない。
それなりの知識があればミュウツー・ミュウ禁止、かつ技の関係でLv50以上の「97カップ」であると受け止めるだろうが、
先入観無しで読むと「ミュウツーを使わないのは何故?」という疑問を抱くだろう。
まして、すぐ上では「ドわすれ」ミュウツーの強さを取り上げているのだ。
「そらをとぶ」の効果で「空を飛んでいる最中はほとんどの攻撃を受けない」とあるが、
初代において該当するのは絶対必中の「がまん」のみのはずである。
しかし「がまん」自体の必中効果に触れていないので、金銀以降の仕様と誤解している可能性がある。
なお「あなをほる」に関しては攻撃無効化の記述はない(おそらくフィールド効果を記述したためスペースが足りない)。
内容に対する突っ込みなどはツイッターに投げていただければ多分反応します。
参考:POKeMON Battle HiSTORiA(ゴールドさん)
助言:雷更新世さん