ネギぼう冒険記　９章

最後のバッジのあるトキワシティにたどり着いたブラウン達。

ブラウン「まさか最後のジムがトキワシティとはね・・・ここにジムなんかあったっけ？」

ネギぼう「あの建物じゃないのか？」

ブラウン「まさかまた鍵が必要とかそういうのはないよな？」

・・・・・・・・

ネギぼう「たのもー！」

空手王「キングオブカラテ！ここから先へは行かせないぜ！行け。ゴーリキー！」

ネギぼう「無理矢理英語にするなよ・・・空を飛ぶ！」

あっさりと攻略。

ブラウン「ジムリーダーはどこだ？」

？？？「よく来たな・・・」

ネギぼう「・・・！その声はサカキか？」

サカキ「いかにも。ここはロケット団の秘密基地だ。今度は手加減なしだ。この私の実力を見せてやる！サイホーン！」

ネギぼう「戦略変わってないなー。またサイホーンか・・・剣の舞！」

例によってネギぼうは剣の舞を連発。。

サカキ「サイホーン、角ドリル！」

ネギぼう「当たってたまるか！こっちからいくぞ、居合い切り！」

固さが自慢の地面ポケモン達も、攻撃力が最大になったネギぼうには歯が立たなかった。

サカキ「ぐっ、この私が・・・グリーンバッジはおまえにやろう。私はまた１からポケモンを育て直すつもりだ。」

ネギぼう「割とあっさり勝てたな。」

ブラウン「ともかくこれでポケモンリーグに挑戦できるぞ！」

・・・・・・・・

ネギぼう「ポケモンリーグへはこの道でいいのか？」

ブラウン「ここから先の洞窟があるらしい。そこから行けるみたいだ。」

ネギぼう「ふーん。」

イエロー「よう、こんなところで何してるんだ？ブラウン！」

ブラウン「・・・おまえはどっから出てくんだよ・・・」

イエロー「おまえもポケモンリーグに挑戦するのか？やめとけやめとけ！」

ブラウン「大きなお世話だ。そういうおまえはどうなんだ？」

イエロー「オレは挑戦するぜ！ここで勝負しないか？」

ブラウン「やれやれ。行け、ネギぼう。」

ネギぼう「全くしょうがないな・・・例によって例のごとく剣の舞！」

イエローのポケモン達は倒れた。

イエロー「あーあー、むきになっちゃって。オレはおまえと違って忙しいからな。あばよ！」

イエローはどこかへ去っていった。

ネギぼう「オレ達も先を急ぐか。」

・・・・・・・・

ついにチャンピオンロードに到着。

ブラウン「ここがセキエイ高原への最後の関門、チャンピオンロードの洞窟か・・・」

ネギぼう「何かいきなり行き止まりだぞ・・・大丈夫か？」

ブラウン「あのスイッチを押すんじゃないのか？近くの岩を動かして。」

ネギぼう「なるほど。怪力覚えたポケモンはつれてきたか？」

ブラウン「もちろん。行けっ！クラブ！あの岩を動かしてくれ。」

岩をスイッチに乗せると、壁は消えた。

この調子で洞窟突破！

ネギぼう「げ！何だこれは・・・」

ブラウン「これが噂に聞くセキエイ高原名物の銅像群・・・」

ネギぼう「四天王の連中も暇なことするなぁ・・・」

・・・・・・・・

いよいよポケモンリーグへ！

ブラウン「ここの扉を開けると四天王との決戦か・・・」

ネギぼう「ここさえ越えれば殿堂入りだ。まさかここまでたどり着けるとはな・・・」

ブラウン「クラブはどうする？ここのパソコンにあずけとくか？」

ネギぼう「それもそうだな。オレだけでポケモンリーグ突破してやるぜ！」

・・・・・・・・

次回、いよいよ四天王との決戦！１０章へ！