ネギぼう冒険記 8章
クラブに乗って、マサラを南下したブラウン一行。途中海パン野郎を無視してグレン島にたどり着いた。
ネギぼう「ここがグレンか・・・なんか小さい町だな。」
ブラウン「うん。確かに。町と言うより研究所の集まりか?」
ネギぼう「あ!いきなり目の前にジムが。」
ブラウン「そいじゃさっそく・・・って鍵閉まってるぞ。」
ネギぼう「なぜ鍵・・・?ここにジムの連中はやる気あるのか?」
ブラウン「仕方ない。町を見て回るか。」
とりあえず研究所内へ。
???「はいー!私えらーい博士!」
ネギぼう「な、何だいきなり?」
えらーい博士「あなた珍しいポケモンの化石持ってるあるか?この化石再生マシーンで生き返らせてあげるよー。」
ブラウン「化石・・・?そういえば昔もらったような・・・」
ブラウンはそばにあったパソコンでお月見山でもらった貝の化石を取り出した。
ブラウン「これでいいのか?」
えらーい博士「おー!これは大昔のポケモン、オムナイトの化石!さっそく生き返らせるよー」
ネギぼう「何か胡散臭いな。」
えらーい博士「ちょっと時間かかるよ!そこら辺をぶらぶらしてくるよろしー。」
ブラウン「大丈夫かな?まぁいいや。ぶらぶらするついでに鍵を探すか。」
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ネギぼう「何か怪しげな建物があるが・・・」
ブラウン「とりあえず入ってみるか。」
いきなり野生ポケモンが!
ブラウン「ポニータか!何で建物の中にこんな大型のポケモンが?」
ネギぼう「とりあえず今はかまってられないから逃げるぞ!」
ブラウン「ふーっ。それにしてもややこしい作りになってるな。」
ネギぼう「昔は研究所として使われてたみたいだけど・・・何かあったようだな。」
ブラウン「ん?こんな所に日記が・・・ミュウが子供を産む、生まれたばかりのジュニアをミュウツーと呼ぶことに・・・」
ネギぼう「何のことだ?」
ブラウン「続きがある。えーっと、ミュウツーは強すぎる。私の手には負えない・・・」
ネギぼう「なるほど。ここはそのミュウツーって奴に壊されたらしい跡が残ってるな。」
ブラウン「もしかしてまだここに潜んでるって事は・・・」
ネギぼう「とにかく先へ進もう。」
ブラウン「ここが地下室か・・・ずいぶん散らかってるな・・・」
ネギぼう「結構使える物もあるみたいだぞ。技マシンとか。」
ブラウン「お、ほんとだ。それも結構貴重な物みたいだし。」
ネギぼう「他にも掘り出し物とかありそうだな。・・・!この鍵は!」
ブラウン「まさかジムの鍵か?」
ネギぼう「とりあえず戻ってみるか。おい、穴抜けのひも!」
ブラウン「えっ?そんな物持ってないけど・・・」
ネギぼう「この前拾わなかったか?」
ブラウン「あれは使わないと思ってたから売っちゃったよ。」
ネギぼう「まったく肝心なときにいつもこれだ・・・」
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何とか脱出。さっそくジムへ。
ブラウン「えーっとこの鍵を・・・よし、開いたぞ。」
ネギぼう「たのもー!ん?何だ、このクイズ?」
ブラウン「当たったら先へ進めるみたいだな。」
ネギぼう「こりゃ楽でいいや。」
あっという間にカツラのもとへ。
カツラ「火傷直しの準備はいいかー!」
ネギぼう「おう!」
ネギぼう「剣の舞!」
カツラ「ガーディ!火炎放射!」
ネギぼう「おおっと!」
ネギぼうは空高く飛び上がった!ネギぼうの空を飛ぶ攻撃!ガーディは倒れた!
この調子で割と楽に勝利した。
カツラ「君の勝ちだ。このクリムゾンバッジで特殊能力が上がるぞ!」
ネギぼう「いつも思うんだけど本当にバッジで能力値上がってんの?まあいいけどさ。」
ブラウン「最後のジムはトキワシティにあるらしい。空飛んでいけるよな?」
ネギぼう「もちろんひとっ飛びだ!」
ネギぼうはブラウンを乗せて北の空へ飛び立っていった。
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残るバッジはトキワシティに!9章へつづく!