ネギぼう冒険記 5章
クチバから空を飛んで、一気にタマムシへ。
ブラウン「さてと、スロット場で遊ぶか〜〜♪」
ネギぼう「おいおい、何でそうなる。忘れないうちにジムに行った方がいいんじゃないのか・・・」
ブラウン「それもそうだな。ジムに行くか。」
・・・・・・・・
タマムシジム内。
ネギぼう「たのもー!!」
エリカ「今日はいいお天気ですわ・・・すーすー・・・あらいけない。寝てしまいましたわ。バッジ?負けませんわよ!!
モンジャラ!痺れ粉よ!」
ネギぼう「おおっと!当たるか!」
ネギぼうは空高く飛び上がった。
ネギぼう「そんでもって急降下!」
モンジャラは倒れた!
空を飛びまくってエリカのポケモンを全滅させた!
エリカ「・・・まけましたわ・・・勝った証にレインボーボーバッジを差し上げます。」
ブラウン「やった!これで8個のバッジのうちの半分がそろった!さーてスロット場で遊ぶか〜♪」
スロット場にて
ネギぼう「くそっ!またはずれた!」
ブラウン「おいおい、いくら使ってると思ってんだよ。」
ネギぼう「うるさい!おまえが最初にやりたいっていったんだろ!それにしても壊れてんじゃ無いのかこのスロット。」
ネギぼう「おい店員!このスロット・・・ん?ロケット団なぜここに!?」
ロケット団員「オレはここでポスターを守っているのだ!じゃまをすると痛い目に遭うぞ!ゆけっドガース!」
ネギぼう「上等だコノヤロー!!切り裂く攻撃!」
ロケット団のポケモンは倒れた。
ロケット団員「くそっ、覚えていろ!」
ネギぼう「おい、スロットはどうした・・・ってもう逃げたか。こんちくしょう!」
ネギぼうは腹が立ってポスターを蹴りつけた!
バタン!!!
ブラウン「ん?何だこの音は?見ろ、あんな所に隠し階段が!」
ネギぼう「よーし、追うぞ!」
・・・・・・・・
いつの間にか(ぉぃぉぃ)ロケット団のボスの部屋へ。
サカキ「よくきたな・・・」
ネギぼう「やかましい!勝負だ!」
サカキ「私に勝負を挑むとは・・ゆけ、サイホーン!」
ネギぼう「硬い敵には剣の舞、剣の舞、剣の舞、居合い切り!」
最大限に高められたネギぼうの攻撃力に敵はなかった!
ネギぼう「ロケット団ごときがオレに勝てないと思うのか!賞金出したらとっとと失せろ!!!」
サカキ「くっ!私が負けるとは・・・君とはまたいつか戦うことになるだろう・・・」
ブラウン「あれ、あいつなんか落としてったぞ?シルフスコープ?幽霊の正体が分かる・・・か。」
ネギぼう「とりあえずもらっておけ。はした金の賞金だけよりましだ。」
ブラウン「それより幽霊って・・・とりあえずシオンに戻った方が良さそうだぞ。ポケモンタワーにはまだ行ってないし。」
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とりあえずシオンタウンのポケモンタワーへ。
ネギぼう「また奴がいるよ・・・なんとかやりすごせないか?」
ブラウン「イエローのことか。こんな時に面倒だなぁ・・・」
イエロー「あれ、ブラウン。おまえのポケモン死んだのか?あほか、生きてるじゃん。だったらせめて戦闘不能にしてやるか。」
ネギぼう「その言葉そっくりそのままおまえに返す!切り裂く5連発!!」
イエロー「むきになんなよ・・・ところでおまえカラカラ捕まえたか・・・あれ?もういない・・・」
ネギぼう「あんな奴とまともに関わってられるか・・・」
7階にて。
ブラウン「あっガラガラだ!さすがシルフスコープ。幽霊がよく見える。」
ネギぼう「っていうかカラカラって幽霊なのか?骨かぶってるだけじゃないのか?」
ガラガラ「タチサレ、ココカラタチサレ・・・!」
ネギぼう「何だいきなり!切り裂く攻撃!」
ガラガラの魂は天に昇って消えていった・・・
ブラウン「そういえばガラガラロケット団に殺されたって聞いたことがある・・・今のはその幽霊だったのか・・・」
ネギぼう「またロケット団か。ゆるせん・・・最近奴ら調子に乗ってるな・・・」
上の階へ。
ロケット団員「フジ老人を助けに来たのか。ここから先は通さんぞ!」
ネギぼう「フジ老人?誰だそれ?それよりおまえらロケット団だな!また何かやらかそうとしているな!通さないなら無理矢理通る!」
ブラウン「いけっ、ネギぼう!居合い切り!」
ロケット団達のポケモンは次々と倒れた!
ネギぼう「ふん、雑魚どもめ。」
ブラウン「フジ老人・・・ですね。大丈夫ですか?」
フジ老人「助けに来てくれたんですか。君たちにお礼をしなくては・・・」
ネギぼう「別に助けに来たつもりはないけど結果的にそうなったな。ところでお礼って・・・」
フジ老人「このポケモンの笛じゃよ。この音色を聞けばどんなポケモンでも目を覚ましてしまう。」
ブラウン「ふーん。じゃあ早速吹いてみよう。」
ネギぼう「目が覚めるというよりかえって眠くなるような気がする。ブラウンが下手なのか?まあいいや。おっさんありがと。じゃあな。」
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ポケモンの笛を手に入れた1人と一羽は、さらなる旅を続ける!6章へ!