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近場で面白い路線がないか探していたら、東海バスのHPで1日1往復でしかも山道を走りそうな路線を見つけました。 今回は、その「戸田⇔三津線(井田口経由)」がメインのミニ旅です。 |
1.沼津駅 ⇒ 土肥温泉 |
東海バス(1日2本:1時間50分) |
西伊豆特急 |
町田からロマンスカーで沼津に辿り着きました。混んでるという印象がなかった「あさぎり号」ですが、御殿場まではほぼ満席で、御殿場でほぼ空席になりました。
沼津からは「あさぎり号」に連絡している?西伊豆特急で土肥温泉に向かいます。昔はロマンスカー塗装の車両があったのですが普通の車両がやって来ました。わずか3名の乗客で出発です。 |
沼津駅 |
車窓から(富士山) |
修善寺駅 |
車窓から |
幾つかのバス会社が乗り入れる沼津駅を出発すると左手に富士山を見ることが出来ます。曇ってるんでいまいちな富士山ですが・・・。
修善寺ではバラエティーに富んだ東海バスのバス達を見ることが出来ます。その後、山を上り海に出ると土肥温泉に到着です。沼津ではガラガラでしたが三島駅で7〜8名の観光客の乗車がありました。 |
2.土肥温泉 ⇒ 戸田 |
東海バス(1日5本:30分) |
東海バス |
土肥温泉から戸田(ヘダ)に向かいます。始発から終点まで完全貸切でした。海沿いの山の中を走るので左側に座ると景色良好で結構おすすめ路線です。
ただ本数が少ないので景色が良い所でも途中下車出来ないのが残念。って山の中を走るのでバス停自体少ないんですけどね。 |
土肥温泉 |
車窓から(御浜岬) |
土肥温泉バス停付近は足湯や花時計があってちょっとしたスポットになっています。前に来た時より整備が進んでいました。戸田の景勝地「御浜岬」は車窓から良い角度で見ることが出来ます。 |
3.戸田 ⇒ 三津シーパラダイス (井田口経由) |
東海バス(1日1本:1時間10分) |
東海バス |
戸田から1日1本の井田口経由の三津(ミト)行きに乗車します。戸田まで来たバスがそのまま三津行きになるかと思ったのですが修善寺から来たバスが三津行きになりました。結構レトロなバスですね。私一人を乗せてバスは山の中に出発しました。 で、この運転手氏が「ザ・運転手」って感じの方で、乗客は私一人なんですが、丁寧な案内と声を出しての指差し確認を必ずする方でした。職人さんって感じでしたね。 |
戸田港 |
戸田バス停 |
車窓から(大瀬岬) |
後ろの車窓から |
■写真上段 戸田付近の景色です。港があって食事が出来るお店も多くあります。ちょい高いですが「高足ガニ」が有名です。前に一度食べた事がありますがうまいっす♪戸田バス停にはバス数台が停泊するスペースがありました。 ■写真下段 海沿いの山の中?崖っぷち?を延々と走ります。人の気配がしないので前の路線と同じく途中にバス停が殆どない区間があり、道も狭く前から乗用車が来ると行き違いの為に止まります。車窓から西伊豆の北端「大瀬岬」を見ることも出来ます。 狭隘路線マニアにはオススメの路線です。 |
4.三津シーパラダイス ⇒ 伊豆長岡駅 |
伊豆箱根バス(1時間2〜3本:25分) |
伊豆箱根バス |
沼津駅行きに乗り継ぐ事も考えたんですが同じ所に戻るのも面白くないので、三津シーパラダイスで伊豆長岡駅行きに乗り換えました。こんな所(失礼!)で意外に本数が多いなと思ったんですが、途中でどんどん人が乗って来て本数が多いのも頷けますね。
ちなみにシーパラには入ってないのでシーパラのコメントはありませんw |
■ 旅の感想 ■ |
小菅村に続きこちらも関東近郊山バスの旅にオススメです。こっちは海沿いなのでまた違った良さがありますね。綺麗な富士山を見れなかったのでぜひ晴れた日にお出掛けください。 |