〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
バス乗っただけ Vol.3
作成日:2010/05/03


前回に続き、内容がチープなので短編を2つ纏めてUPします。1つ目はウンヶ月前に行ったものなので季節感が・・・(^^; たまにはゆっくりと遠くへ行きたいですね〜

1.富山 ⇒ 神岡 ⇒ 平湯温泉 ⇒ 松本

【 1:富山空港 ⇒ 富山駅前 】 (富山地方鉄道バス)

富山地鉄バス
羽田から飛行機で富山に向かいます。空港から富山駅までのバスは観光タイプのリムジンバスではなく、普通の路線バスになります。 空港線専用とおぼしき車両も1台走っていました。
【 2:富山駅前 ⇒ 神岡営業所 】 (富山地方鉄道バス・濃飛乗合自動車)

富山地方鉄道バス
富山駅から特急「富山〜高山線」に乗って山の中に向かいます。終点の高山までは乗らず、平湯温泉行きが出ている途中の神岡営業所で下車します。 乗客が殆ど居なかったのでこの路線の行く末が心配ですね。

富山城

インテック本社ビル
写真左はライトアップされている富山城です。写真撮影している人が何人も居ました。写真右は、富山のフラグシップ「インテック本社ビル」です。

白えび天丼

富山ライトレール
写真左は富山名物の白えびを使った白えび天丼です。富山駅の上にある「白えび亭」で食べる事が出来ます。写真右は富山では有名な「富山ライトレール」です。 平成18年に開業した鉄道なので車体もおしゃれです。
【 3:神岡営業所 ⇒ 平湯温泉 】 (濃飛乗合自動車)

濃飛バス
神岡からは濃飛バスに乗って平湯温泉に向かいます。この路線も乗客はわずかで半分以上貸切状態でした。車窓からは雪化粧をした綺麗な山々を見ることが出来ます。

神岡鉱山

神岡営業所
神岡は鉱山の町で、今は採掘はしていないとの事ですが、鉱山の建物からはモクモクと煙が出ていました。神岡鉄道も数年前に廃止されており、鉱山とともに町が衰退しているようです。
【 4:平湯温泉 ⇒ 松本バスターミナル 】 (松本電鉄・濃飛乗合自動車)

松本電鉄バス
平湯温泉からは特急バスで山を下ります。週末という事もあってかハイカーが大勢居てまさかの満席状態でした。高山方面のバスも満杯で続行便を出しており、山の中とは思えない盛況ぶりです。

平湯大かまくら

平湯バスターミナル
写真左はこの時期の名物の大かまくらです。もし中に居る時に崩れたら死ぬかな???写真右はバスターミナルの全景です。ココには食堂や温泉もあるのでゆっくりとくつろげます。

2.原ノ町 ⇒ 川俣 ⇒ 福島 ⇒ 新宿

【 1:原町駅前 ⇒ 川俣高校前 】 (福島交通)

福島交通
上野から特急で3時間掛かってようやく原ノ町(JRは「ノ」が付きます)に到着しました。尻が痛い・・・。東京から高速バスも走っていますがそちらは5時間掛かります。 原町駅前バス停から福島交通の路線バスで川俣に向かいます。乗客は4人で途中から貸切でした。

野馬追

新常盤交通
原町は南相馬市にあり「相馬野馬追」が有名で駅前には野馬追の像があります。また綺麗な図書館も駅前にありました。 昔は福島交通の営業所がありバスターミナルと地元では称していたようですが、その場所は更地になっていました。ココは新常盤交通も走っています。
【 2:川俣高校前 ⇒ 福島駅東口 】 (JRバス東北)

JRバス東北

川俣高校前

川俣高校前
川俣高校前から福島駅に向かいます。本数が多いだけあってほぼ座席が埋まるぐらいの乗客がありました。川俣高校前バス停は営業所から格下げされ現在は川俣車庫となっており、車庫・定期券販売窓口などがあります。 福島交通の路線バスも乗り入れていて、一つ隣のバス停が福島交通の営業所になります。
【 3:福島駅東口 ⇒ 新宿駅新南口 】 (福島交通・JR東北・JR関東)

福島交通
福島駅から高速バスに乗って帰京します。新幹線の駅がある福島・郡山よりも須賀川からの乗客が一番多かったです。やはり「時は金なり」なのかな。 バリバリ福島弁?のおっちゃん2人が後ろの席で話してたんですが、3割ぐらい何言ってるかわかんなかったですね。ちなみにその一方のおっちゃんは須賀川でトイレに行ってる間に置いてかれそうになってました(苦笑)。

飯坂温泉

福島交通
福島交通飯坂線に乗る事約25分で飯坂温泉に着きます。潰れた旅館も多くあってちょっと寂れた感じの温泉街です。飯坂線は2両編成で東急のお古を使っていました。

コラッセふくしまから

福島駅東口
福島駅西口にある観光物産館「コラッセふくしま」に展望ラウンジがあって、山々の姿を見ることが出来ます。バス路線は多くの路線が東口から出ています。



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