〜路線バスの旅−+鉄道シリーズ〜
みずうみ号に乗ろう!
作成日:2009/10/10


今回は、青森から八甲田・奥入瀬渓谷を経由して十和田湖を結ぶJRバスのみずうみ号に乗車しつつ、津軽半島にも行ってきました。 十和田湖は紅葉の名所ですが少し時期が早かったようです。

1.羽田空港 ⇒ 青森空港
JAL

羽田空港
地元の駅からAM5時台のリムジンバスで羽田に向かいます。早朝なのでガラガラかと思いきやまさかの満席で予約無しの人は乗れませんでした。 念のため予約しておいたのが正解でしたね(;^_^A 飛行機の切符を忘れて大騒ぎしていた可哀相なおばちゃんを残し満席のバスは羽田に向かいました・・・。

早朝という事もあってバスは予定よりも早く羽田に到着したので展望台でブラブラとしてました。普段はANA派なのですが青森線はJALのみなので久々のJALで青森に向かいます。

2.青森空港 ⇒ 青森駅
JRバス東北(飛行機に接続:35分)

JRバス東北
青森市内まではJRバスのリムジンで向かいます。このリムジンバスも補助席を使うほどの人気振りです。週末なんですが観光客よりもビジネスチックな格好をした人が多かったですね。

3.青森駅 ⇒ 龍飛崎灯台 ⇒ 青森駅
JR津軽線・外ヶ浜町営バス

外ヶ浜町営バス
津軽半島の最北端にある龍飛崎を目指します。途中の三厩(みんまや)まではJRで行けるのですが、蟹田⇔三厩間は1日5本しか走っていないので要注意です。 三厩からは派手な塗装の外ヶ浜町営バスに乗って40分程度で龍飛崎まで行けます。このバスは町営のせいか終点まで200円ポッキりという良心的な運賃設定です。
【 JR津軽線 】

JR津軽線

車窓から

蟹田駅

三厩駅
蟹田と三厩を結ぶ味わいたっぷりのローカル線です。往復とも1両に5人も乗っていなかったので採算割れしてるんでしょうね。 蟹田は北緯41度にあってニューヨークとローマを結んでいるそうです。もっと他の事をアピールした方が・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか。
【 龍飛崎の風景 】

龍飛漁港

記念碑

龍飛崎灯台

階段国道
天気が良かったので北海道が綺麗に見えたのですが風が凄くて飛ばされるかと思いました。記念碑の所に「風の岬 龍飛」とあったので普段から風が強いようです。 ここ龍飛には日本で唯一の階段の国道があります。地形の関係で車道が作られず歩道のみとなったとの事。途中にベンチもありますが結構な段数なので下りをオススメします。
(龍飛崎灯台バス停から階段国道すぐ。階段国道を下ると龍飛崎漁港バス停があります。)

4.青森駅 ⇒ 十和田湖(子ノ口)
JRバス東北(1日数本:2時間30分)

みずうみ号
青森駅から「みずうみ号」に乗って十和田湖に向かいます。ずっとバスも飽きるので途中の子の口からは船に乗る事にしました。 フリーキップが売られているので観光名所で乗り降りする場合には便利です(10月のみ使用不可)。


青森駅

青森ベイブリッジ
駅前ロータリーを工事中の青森駅を約20名の乗客を乗せて出発です。駅のすぐ近くに青森ベイブリッジと呼ばれる橋があり、横浜のベイブリッジと同じように夜間はライトアップされます。


車窓から(青森市内)

車窓から(八甲田山)
市内を抜けるとだんだんと山を登り、途中の雲谷付近で青森市内を一望する事が出来ます。暫く進むと今度は八甲田山が見えてきます。標高が高い八甲田山は紅葉が見頃のようで乗客の7割が八甲田ロープウェイ駅で下車しました。


萱野茶屋

車窓から(酸ヶ湯温泉)
萱野茶屋で10分間の休憩です。ここで買ったいかにも手作りって感じのおにぎりがおいしかったです(*^-^) 酸ヶ湯温泉でも数分停車しましたが休憩というよりは時間調整という感じでした。


車窓から(睡蓮沼付近)

鳶温泉
標高が高い所では木々の色づきが始まっています。鳶温泉で5分間の休憩です。渋滞で遅れる事を想定してか子の口までの臨時便を出していて、定期便が到着したら出発していきました。


銚子大滝

十和田湖(休屋)
バスは奥入瀬渓谷に入ります。せっかくなので途中下車してマイナスイオンをたくさん吸って来ました。遊歩道が整備されているので歩いている人も多く居ました。終点の十和田湖(休屋)はバスターミナルになっていてお土産屋とレストランが併設されています。

5.十和田湖(子ノ口) ⇒ 十和田湖(休屋)
十和田湖観光汽船(1時間1〜2本:50分)

十和田湖観光汽船


船窓から(子ノ口)

船窓から
せっかくなので遊覧船に乗って十和田湖を堪能する事にしたのですが、途中からスコールのような雨が降ってきて船窓から雨粒を堪能する事になってしまいました・・・。 船は3階立てで3階は+500円のグリーン席になっているのですが誰も3階には居ませんでした。2階も3階もあまり変らないと皆思ってるんでしょうね。



MENUへ戻る 次ページへ >>